看護師の勤務形態の1つに「夜勤専従看護師」があります。

これは夜勤専門で勤務する形態で、日勤には基本的に入りません。契約上も「夜勤のみ」と記載されるケースが多いです。

また、雇用形態については常勤や非常勤、パート、アルバイトなど、どの形態でも該当します。

今、医療機関では1月当たりの夜勤時間を72時間に制限したり、結婚や子育てなどで夜勤が出来ない人も増えてきています。

このような情勢においては、夜勤専門で働ける看護師の存在は、病院側にとってとても助かるものです。

しかも、夜勤専従は毎回の勤務に「深夜手当て」が付きます。このため、高給与も期待できるわけです。

さらに、日中はフリーになる時間帯が多いですし、患者さんは就寝するので、日中と比べて業務内容も落ち着いています。

健康についてのケアはより気をつけなければなりませんが、人によってはかなり魅力的な勤務形態ですね。