前回の続きです。

おしりかぶれの時に

病院を受診すると、

ステロイド剤、抗真菌薬など

処方されるんですが、

その軟膏の塗り方についてご紹介します。

 

私の手の甲をおしりに見立てて説明します。

チューブの軟膏を

テカテカするくらいしっかり塗ります。

1日決められた回数を

おしりをきれいにした後

(できれば洗った後)に塗って下さい。

特にチューブの塗り薬の塗り方は

紹介するほどでもないので、割愛します。

 

チューブ以外にも、

亜鉛華軟膏という白い塗り薬も

一緒に処方されることがあるんですが、

問題は、亜鉛華軟膏という

白い塗り薬の塗り方です!!

 

チューブの軟膏程度の塗り具合では、全く足りません。

ベタベタ&こんもり塗って下さい。

↓こんな感じで↓

もちろん、オムツにベタベタくっつきます。

あまりないんですけど、

幼児さんで、オムツを卒業した子は

ガーゼに同じ量を塗ってからおしりに張り付けたり、

おしりに薬を塗ってから、ガーゼでカバーしたりします。

 

おしりにうんちがつくと・・・

↑こうなりますので、

白い塗り薬ごとつまむように

おしりふきなどで除去します。

↑このように、白いところが少し剥がれたようになるので、

剥がれたところだけ白い塗り薬(亜鉛華軟膏)をまたこんもり塗ります。

 

お風呂に入る時は、

つまむように塗り薬を除去してから、石鹸で洗ってください。

亜鉛華軟膏は、

撥水効果があるので、

うんちやおしっこで

おしりかぶれが汚れないように使用することが多いです。

 

ちなみに、亜鉛華軟膏が自宅になかったので、歯磨き粉で代用し、うんちはお好みソースで代用しています。