老年行動計画
行動予定表 1日
情報収集をすることで患者の全体像を把握することができる。
オリエンテーションを受け、病棟の概要や特徴を知ることができる。
8:30
オリエンテーション
・病棟オリエンテーションを受け、病棟の構造や概要、特徴を知ることで円滑に実習を進めるための情報となる。
受け持ち患者挨拶
・受け持ち患者についての説明をうけ、今後の実習、援助に役立てることができる。
9:30
情報収集、コミュニケーション
・患者の背景や全体像を把握するため、入院までの経過、受け持つまでの経過、病態、症状、治療および看護の情報を得る。患者とコミュニケーションを図り、患者の全身状態やおかれている環境を把握する。また、コミュニケーション障害やADLのレベル、訴えから問題点の抽出や援助するための情報とする。
11:50
配膳
・受け持ち患者の状態に合わせた治療食、内容、カロリー等を知る。また、摂取方法や患者の食事への反応、摂取量など観察する。
13:30
検温
・バイタルサインを測定し、異常や変化が患者の疾患や病態とどう関連しているか分析しながら観察する。特に心不全や喘息があるため呼吸困難の有無、程度を把握するため呼吸数や深さ、呼吸音、喘鳴の有無について観察する。
14:00
情報収集、コミュニケーション
カンファレンス
・実習を振り返り、反省の場とし、次回からの実習やより良い援助が提供できるよう話し合う。