日経新聞に掲載されていた

 ・早期発見

 ・抗がん剤の奏効率

 ・標準治療

について


主に国立がんセンターがコメントしていたが

日経のような全国紙で

「抗がん剤については治癒に限界がある」

とコメントしているのは珍しい気がした


上記3点から特に抗がん剤の奏効率についての記述を抜き出した


●奏効率とは画像診断でがんが30%以上縮小した状態が1か月以上続いた患者の割合のこと

●しかし、奏効率が60%といっても、10人中6人が一時的にがんが小さくなっただけで、がんが消失したというわけではない

●抗がん剤の効きやすさはん細胞によってまちまちで、効くタイプのがん細胞は死滅するが、ほかのがん細胞は残る。奏効率がよくても、効果は延命や症状緩和にとどまるケースが多く

●抗がん剤の効果は、がんが長期間大きくならないかどうかが重要な目安になる


以下は、記事に記載されていたものである

思考錯誤のムスメの看護記録~母が倒れた!-抗がん剤奏効率違い

これを見ると

慶應病院の近藤誠医師が2004年に出版した『抗がん剤のやめ方、始め方』 に記載されていた

「急性白血病、悪性リンパ種、睾丸腫瘍、子宮の絨毛がん、小児がんには抗がん剤で治る」が

「他方、大腸がんや乳がんなどの固形がんには延命効果があるかどうか疑問」

と5年前と大差がないように見受けられた