6月16日16時29分配信 毎日新聞

 1月に大地震があったハイチ共和国に派遣される福井赤十字病院の新保比奈子看護師(34)の出発式が15日、福井市月見2の同病院であった。新保さんはインドネシア、ジンバブエでも国際救援活動をしており、「これまでの経験を生かして力を尽くしたい」と話した。
 日本赤十字社によると、同地震の死者は22万人以上、負傷者30万人。避難民は約123万7000人にのぼり、今も多くが避難所暮らしを強いられている。4月から雨期が始まり、マラリアなど感染症の予防が急務となっている。
 新保さんは同病院の中央手術室の担当だが、病棟での経験も長く、以前から災害救援に興味があり研修を重ねてきた。日本赤十字では首都ポルトープランスなどに診療所を設け、避難民などの診療を続けており、新保さんも診療介助を行うことになる。野口正人院長は「過酷な状況だが、体を壊さずに頑張ってほしい」と激励した。【幸長由子】

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