4月22日13時29分配信 京都新聞

京都府久御山町は20日に実施したBCG予防接種で、乳児1人に、ほかの乳児の接種に使った管針を使い回ししていたと22日、発表した。町は過誤接種対策本部を設け、接種者11人の血液検査や保護者への説明会を行うという。
 接種は、20日午後2時から、同町島田の町保健センターで、宇治久世医師会のベテラン男性医師が、生後3~4カ月の乳児11人に行った。接種が終わり医師がセンターを出た午後3時半ごろ、看護師が後片付け中に、未使用の管針と薬剤のあることに気付いた。使用済みの管針を確認すると10針しかなく、使い回しをしていたと考えられるという。
 町によると、医師がトレーから管針と薬剤を取って接種するが、医師は過誤に気付いていなかったという。
 現在のところ健康被害はないという。町は近々、接種を受けた乳児に肝炎とHIVの血液検査を実施するほか、その後も検査を行うことを検討している。

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