2月10日3時46分配信 両丹日日新聞

冬場の血液不足を解消しようと、福知山市の陸上自衛隊福知山駐屯地で8日、献血100リットル運動が行われ、日ごろから鍛えている隊員たち281人が112・4リットルの血液を提供した。昨年に引き続き目標を達成した。
 
 12月から春先までは、風邪を引いて体調を崩し外出を控える人が多く、会社の決算時期や引っ越しを伴う人事異動など、社会的要因も重なって、献血をする人が少なくなり、輸血用血液がどうしても不足するという。そこで、同駐屯地では陸曹以上の隊員で作る「曹友会」が呼びかけ、2006年から献血100リットル運動を続けている。
 
 今年は献血車3台、医師、看護師、ボランティアの福知山ライオンズクラブのメンバーらで対応した。端博幸駐屯地司令を先頭に、訓練の合間を縫ってやって来た隊員たちが、400ミリリットル献血に協力。福山剛史三曹(24)は「献血は今回で8回目です。献血で助けられる人がいればいいと思います」と話していた。
 
 昨冬は301人、血液量は約120リットルと、京都府内では一日当たりの400ミリリットル献血者数が歴代最高を記録。福知山駐屯地は、国の血液事業の発展に寄与したとして、昨年、厚生労働大臣表彰を受けている。

>>記事全文を読む