1月6日11時1分配信 毎日新聞

 認知症の診断や治療の中核となる県内初の「認知症疾患医療センター」を篠田総合病院(山形市桜町)に県が7日開設する。認知症の患者や家族からの相談を受け、認知症の早期発見や治療体制の充実を図る。
 センターには、精神科医、臨床心理士、精神保健福祉士、看護師を1人ずつ配置。認知症の進行後にがんなどを発症した患者や徘徊(はいかい)が激しい患者などにも対応するため、一般病棟や精神病棟、地域包括支援センターなどと連携する。また、専門医が患者のかかりつけ医とも連携し、認知症の早期発見につなげる。かかりつけ医を対象とした研修も開く。
 認知症のセンターは国が各地で整備を進めており、昨年12月1日現在、24府県に65カ所が設けられている。県長寿社会課によると、県内で認知症と診断された高齢者は、昨年4月現在で3万2278人。高齢者の10・1%を占めており、今後も増加が見込まれる。
 来院での相談は予約が必要。相談窓口の電話は代表番号(023・623・1711)。平日午前8時40分~午後5時。【林奈緒美】

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