私とY子との出会いは、日系のクリニックだった。

 

緊張すると胃腸が痛くなる私は、住み始めのニューヨーク生活で、たくさんの緊張をしていた。それにしても、痛すぎる。学生の医療保険も入っていたし、英語もほぼできなかった私は日系のクリニックへ。

 

私は元々医療関係で働いていたので、詳しく症状を書いてしまった。

もちろん、そこで働いていたY子から「医療関係者?」と。「はい、そうです。」

 

診察を済ませ、お化粧室へ。そこに、Y子がいた。「ニューヨークで(医療関係で)働く気はあるの?」と。私は「今はそのつもりはありません」と答えた。「働きたくなったら連絡ちょうだい。あ、あと、飲みたくなったらW」と、電話番号を渡された。

 

「ニューヨークで働く、日本人女性!かっこいい!」と、思った。サバサバしていて、見ず知らずの私に連絡先も渡してくれる!なんか、すごい!と思った。