Kさんとは日本食屋さんで出会った。
ボストンの大学を卒業して、ニューヨークで就職した。
英語ペラペラ。
背が小さく、スリムな体型なのに、目が大きいから、もっと大きく見える。
とても可愛く、男性人気はすごかった。
元ルームメイトのあつこちゃんが日本へ帰った後に、
私のルームメイトになってくれた。しかも、彼女の部屋のほうが大きいけど、
私は学生、彼女は働いているという理由で、家賃も結構多めに払ってくれていた。
本当に感謝。
一緒に住んできた時には、本当にお世話になった。
まず、毎朝起こしてくれたw
今では考えられないぐらいに、朝苦手で。
ご飯もよく作ってくれた。栄養満点なものを。
学校がものすごく忙しくて、辛い時期だった。
将来のこともわからず、本当になれるかもわからず、
この先どうなるのかもわからず、資格を取るために頑張っていた。
そんな私を支えてくれていた。
週末に一緒に買い物に行ったり、一緒に飲んだり。
やることがたくさんあったので、お友達を作る暇もなく、
というより、他にもお友達はいたが、
お友達は彼女がいれば特に多く入らなかった。
信用できる人がいればいいと思っていた。
彼女が日本へ帰国してし待った後に、
私は、資格を取った職業で働けることになった。
急に、アメリカ人だけの職場で、英語だけになって、信頼できる友人も近くにいなくなって、私は精神的に凹んだ。どうしていいのか、本当にわからなくなった。
改めて、彼女の存在の大きさに気がついた。
今は彼女は結婚し、2児の母。
相変わらず細く、可愛く、いい妻、いい母をしている。
彼女が帰国してから、私は日本人友人の難民みたいになった。
誰でもいいから日本人にあって話がしたい。
と、日本人を求めた。
日本人だったら誰でもいい人に見えてきた。
職場で起こって、日本人以外の人には言えないことを、出会う日本人に言った。
みんなわかってくれるだろうと!
わからなかったし、逆に、嫌味を言われたりした。
私にはわからなかった。なぜ?!
ある時に、ある人に言われた。
私みたいに、米系の会社で、日本人もいなくて働いている人はほぼいないんだよ。
だから、私が言うことは「自慢」にも聞こえる、と。
びっくりした。
そいうものなんだろうか。。
よくわからなかったけれど、嫌味は言われたくないので、日本人に職場のことを言うのは止めた。
Kさんが今でもニューヨークに居たら、私はどんなになっていたのだろうか?
こんなに不安になってはいなかったのだろうか?
Kさんと話している時は、私が私でいられた。
貴重な友人だ。
出会えてよかった、ありがとう。