一般入試へ向けてのアドバイス(常識編) | 看護専門学校、都立看護専門学校、准看護、看護大学受験の推薦、AO、社会人、一般入試、面接対策、小論文、願書、倍率、塾、予備校

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看護学部、都立看護専門学校を含む看護専門学校、准看護学校の試験を受ける際、面接が最重要。その面接はこれまでの社会人の常識を覆す対策必須。現役生も高校受験で対応した面接のやり方とは完全に異なります。

一般入試へ向けて、注意して臨んで欲しいことがありますので、アドバイスいたします。
ここでは面接以外の「常識」について記載したい。

①朝食は試験が始まる30分くらい前に食べる
⇒家では朝早くから食べない方がよい。理由は試験中、お腹が空きます…。
当日、緊張していつもより早く起きることでしょう。もちろん、いつもよりも早めにご飯も食べることになるでしょう。が、これが不幸をもたらす原因になります…。
恥ずかしいことに、試験中、お腹が鳴っている人がかなりたくさんいるのが現状です。
昨年、私が受験したほぼ全ての学校で、そういう人達がいました。

学校の近くにマックやドトールがあれば、事前に寄って、ホットコーヒーとサンドイッチでも食べましょう。なければ、コンビニで買ったおにぎりを歩きながら食べるなど工夫しましょう。
キットカットでも持参してオリエン前に軽く食べておくというのも手ですが。

②飲み物は500mlのペットボトルを持参しない方がよい
⇒300mlでよいです。500mlなんて邪魔ですし、そんなに飲まないことに気づきます。むしろ、どこの学校の受験会場も周りは500ml持参者多いですが、誰も全部飲んでる人なんて見たことないです。水筒も持つのであれば、小さめのスリムのものがよいと思います。
とにかく、荷物をできるだけ少なくしましょう。

③昼食はパンやおにぎりで十分
⇒がっつり、弁当作って来てる人達やコンビニで幕の内弁当買ってる人は結構多いです。
しかし、邪魔なんです。ゴミだって持ち帰らなければならないんです。パンやおにぎりなら、ゴミは小さな外側の袋だけですし。私の場合、大抵コンビニでおにぎり2個買いです。

④ブーツ、ヒール、パンプス厳禁
⇒上履き(スリッパ)を要求される学校が多々あります。ブーツや高いヒールなんか履いていったら、狭い机の下にそれらを収納するのに苦労します。チラホラにいるんです。実際に学校で履き替えるのはスリッパです。(そのまま土足で体育館などで受験する学校もありますが)
学校までの歩く過程はパンプスよりも軽いウォーキングシューズで十分なくらいです。学校で履きませんから、外で歩くだけならそれでよいでしょう。
というより日本人は何故か欧米とは真逆なんですね。欧米では外ではウォーキング、社内ではヒールを履いているOLが多いです。日本人の美意識の問題?私もドイツとアメリカに人生の3分の1いたので、日本人のこのへんの感覚がわかりません…。
手荷物はなるべく少ない状態にしておきたいです。

⑤上履きは絶対、スリッパ持参で
上履きというと、体育館シューズなんかを思い浮かべるかもしれませんが、スリッパで十分です。ランニングシューズを持って来てる人もチラホラ見かけますが、大きいし、バッグも大きめのものを用意しなければならず、とにかく邪魔です。むしろ、折りたたみのスリッパがあれば完璧です。

⑥受験票を受付に見せるまで、男子ならスーツの胸ポケット、女子ならレディーススーツにポケット(高校生なら学生服のポケット)があればそこにしまっておく
⇒カバンからガサゴソ探している人達はかなり多いです。本人は気づいてないかもしれませんが、しゃがんで探している姿は目立ちますし、恥ずかしいです。
この場合、スマートにポケットから出して受付に渡しましょう。

その他
昼休みなどは積極的に周りの人に声かけてみましょう。
トイレで出会った人達でもよいです。同じ仲間なんですから、躊躇せずに。
貴方から積極的に話しかけることで、情報交換できたり、お互いの緊張が解れたり、いいことばかりですよ。

受験日前日、目的地までの場所はストリートビューで確認しておく。
⇒ストリートビューで実際にどの道に何の目印があるのか、どこを曲がるのかなど、シミュレーションしておく。
⇒iphoneやスマホのgoogleマップなどの地図見ればGPSと連動して目的地は分かりますが、視覚的にはストリートビューの方が分かりやすいです。

上記の事柄は看護の塾や予備校では絶対に教えてくれません。彼らは受験すらしたことがない人達なので、実際の状況が見えていないからです。普通の大学受験とも異なります。

実際に受験生だったからこそ、完全に受験生目線でアドバイスできるんです。