20240213/新生新芸座/芝居小屋遊楽館 | 観劇録。

観劇録。

芝居の配役とその他少々の
備忘録。



ゲスト出演:藤乃かな/長谷川桜💖
「山吹」
吉蔵:哀川昇
みつ:長谷川桜
吉坊:哀川旺芸
遊女小春:藤乃かな

*ほかに、みつ母親/手代/遊郭の(ガラ悪めの)男衆


舞踊ショーで、吉蔵と小春の姿を思わせる相舞踊が❤️


小間物問屋吉田屋の吉蔵は
寄り合いで訪れた遊郭菊花楼で酒に酔いすぎて
遊女小春の部屋に迷い込み介抱を受ける。
お店の主人といいながら婿養子であるために
肩身の狭い生活を送ってきた吉蔵と
苦界から抜け出し例え平凡でも幸せな暮らしをしたい
と望む小春は次第に心を通わせるようになり
吉蔵は世間の目も気にせず
菊花楼に通いつめるようになった。

逢瀬を重ねるうちに二人の仲は深まるばかり、
とうとう小春と一緒になる決心をした吉蔵は
妻みつに離縁を告げる。

吉田屋の暖簾という体裁がある。
ひとり息子を父のない子にしたくない
という思いもある。
しかし、それより何より、家業のための見合いで
夫婦になったといいながら
みつは吉蔵のことを愛していた。

どうしても吉蔵を引き止めたいみつは
密かに手代を呼びつけ、
小春に宛てた手紙を菊花楼に届けさせる。。。



哀しい芝居だった。



昼夜で女性の二役が役替えだったらしく
昼の部では小春を長谷川桜
妻みつを藤乃かなが演じたらしい。

そっちも見たかった・・・
もしかして、さくちゃんの遊女役は

今まで見たことない気がする?



私的には、芝居タイトルを

ひらがなにしたい気がするけれど
兼明親王の和歌がモチーフとして

取り入れられていて
その和歌には漢字で書かれているので
同様に漢字の方が良いのかな・・・

「七重八重花は咲けども山吹の実の一つだになきぞ悲しき」



昼の部は、昼の吉蔵小春ペアでの舞踊があったのかな・・・?



にしても!ミニショーがあったので

芝居の開演に間に合った~
やっぱ30分の差は大きい!!




最後、かなちゃん丸隠れ😭😭😭