ついに母ちゃんになりましたチョキカンガルー子ですニコニコにっこりハートラブラブ



先日3100g越えの五体満足な女の子を出産しましたデレデレ


青い目の父ちゃんと、黒い目の母ちゃんのもとに生まれた娘は、とても美しいグレーの瞳で私達を見つめます。



げっぷが上手にできた。


大きいうんちが出た。


乳首にしっかりと吸いついてくれた。



そんなささいな出来事一つ一つに旦那と私は感動し、時に涙が溢れてくる。




オーストラリアで2年半、日本で半年、3年もの長い不妊治療の末に生まれてきてくれた我が子。


2度の流産を経ての妊娠だったので、もしかしたらこの子もお空に帰ってしまうかもしれない。


そんな恐怖と戦いながらの妊娠生活。




妊娠20週目で日本からオーストラリアに帰国することにしたあの日。


飛行機の搭乗を待ちながら旦那に


「フライト中にBabyに何かあったとしても絶対に自分達を責めないようにしよう。」


と言ったら


「カンガルー子は大げさだな。Babyは大丈夫だよ。」


と旦那は笑っていたけれど


私の手を握る彼の手が小刻みに震えていた事を今でも思い出す。




妊娠後期になってからも全く安心することができず


胎動が弱くなっては不安になり


妊娠糖尿病と診断されてからは、Babyに要らぬ負担をかけてしまったと自分を責め続けた。




39週0日での予定帝王切開当日。


娘が本当に無事に生まれてきてくれるのか?


お祭りムードの病院スタッフとは裏腹に、私達夫婦は最後の最後まで不安だった。




大きな産声と共に生まれてきてくれた娘を見て私は


正直感動というよりは、ホッとしたという安堵の気持ちだった。


立ち会い分娩で、娘が生まれるまではとても険しい表情をしていた旦那も、ようやく笑顔になっていた。




生まれたての娘を抱きながら


私の不妊治療はやっと終わったんだ、と思った。


長くて険しい道のりだったけど、諦めなくて良かった。


こんなにも美しい娘に出会うことができるなんて。


私が母になるなんて。


一緒に不妊治療を戦いぬいた旦那にも感謝。





夫婦二人から

三人家族へ


42年間生きてきて今が一番幸せ。




新米、ぶきっちょ母ちゃんフルパワーで育児しますひらめき愛飛び出すハート





不妊治療中に自分の存在意義を確かめたくて


妊活以外のことに打ち込みたくて


読んだ人が笑顔になってくれたらイイなと思って書いたエッセイ。


 

 

オーストラリア生活で体験したとんでもエピソードをまとめました。


ご興味ある方は是非ご一読を本命チョコ