今年もサンタに"まともな旦那"と"かわいい赤ちゃん"を願ったカンガルー子ですサンタクリスマスツリージンジャーブレッドマン

判定日から4日経ちましたけど、何だか気持ちの切り替えが出来ないえーん
いつもなら生理様がきちゃっても次の採卵に向けての自己注射がすぐに始まるので、落ち込まずにポジティブな気持ちを維持出来るんですけど...。
今回はそれがないので落ち込みから立ち直れず、仕事しながら泣き、ご飯食べながらも涙が出る。
ネガティブ子な私。


旦那のコアラマンコアラは金曜の夜から夏風邪を引きダウン。
忘年会のし過ぎだろっ真顔とそのまま放置。
正直ごめんだけどクリスマスムード満喫、浮かれポンチの奴の相手をする余裕は今の私にはないゲローゲロー


そんな中、昨日ふと以前読んだニュースの記事を思い出した。
オーストラリアの子供向けアニメ番組Bluey(ブルーイ)で不妊をテーマにした回があり、それがとても感動的だったという記事だった。
気になって観てみると涙腺崩壊、今の私の気持ちを代弁してくれるような内容だった。

これがBlueyの家族
中央の青い犬がBlueyで青色だけど女の子。
お父さんのバンディット、お母さんのチリ、妹のビンゴ。

お話の内容はチリのお姉さん、ブランディ伯母さん(左)が4年ぶりにブルーイ達を訪ねるというもの。


6歳のブルーイはお母さんのチリにこう尋ねます。「なぜ伯母さんは悲しいの?一度しか会ったことがないのはどうして?」
お母さんのチリは「ブランディ伯母さんには何よりも欲しいものがあるんだけれど、それが手に入らないのよ。それに誰にも手助けする事が出来ないの。」



ブランディは妹のチリに「ずっと会いにこなくてごめんね。みんなの姿を見るのが辛くて。分かるでしょう?」
チリは「分かってるよ。」と言いながらブランディと手を繋ぎ、空を見上げます。


最後はブルーイと妹のビンゴの前でチリとブランディ伯母さんは子供の頃に踊ったダンスを披露。



たった7分間のアニメだけど、不妊症で妹の家族に会いずらかったブレンディの葛藤がよく描かれていて涙が止まりませんでした。

他の人が簡単に手に入れているものが私には手にはいらない。
何よりも手に入れたいものなのに、お医者さんの助けにも限界がある。
卵の質を良くするのも、着床させのも、妊娠を継続させるのも、全て私の責任。
自分のポンコツさにイラつくばかりで、何が悪いのかも分からない。


おまけに遺伝カウンセラーさんから今電話があって着床前診断に出していた卵ちゃんは6個も染色体異常があり、破棄。
私は必死に自己注射をして、せっせと染色体異常の卵を作っていたのかと思うと情けない。


私が立ち直るにはもう少し時間がかかりそう。
今は気が済むまで泣かせて。


こんなネガティブなブログを読んでくれてありがとう。
あなたが居てくれて本当に良かったハートのバルーン



 


読んでる人が笑顔になってくれたら...と思いながら書き下ろした私のエッセイ!

日本では体験できないような、とんでもオーストラリア生活をまとめました。

ご興味のある方、ぜひ読んでみてくださいウインク