こんばんは!
【ごっこ遊び】英語コーチ才神敦子です。
小学生クラスで、途中からクラスに入った子がいました。
彼女はとても頑張り屋さんで、
宿題も他の人より、多くやってきますし、
声も人よりも頑張って大きく出してくれます。
先週のレッスンで、そんな彼女が
フォニックスの練習をしていると、
だんだん悲しそうな顔になり。。。
しまいには涙目に。。。
よくよく理由を聞くと、「読めない。。」というのです。
でも、練習の時は大きな声で読んでいて、
よく覚えているので、読めないことはないと思うんです。
でも、周りのみんながどんどん読み始めてしまうと、
「わからない!わからない!わからない!わからない!」と
パニックになってしまったようです。
なので、ゆっくりとお話しました。
「わからなかったら、来週はちょっと早く来て、
一緒に練習しよう!
わからなかったら練習すればいいだけだよ。」
そう伝えた1週間後の今日、
彼女レッスンの時間より、ずいぶん早くきました。
お友達も一緒に来て、何時からレッスンをするの?と
聞いてきました。
ですので、最初は二人でレッスンしてもらうことにしました。
お友達に先生になってもらい、フォニックスを練習してました。
先生役の子も、ちょっとフォニックスには
自信のないところがありましたが、
自分が先生となると、そんなことは言ってられません。
生徒役の子も、同じ年の子が一生懸命教えてくれるので、
真剣にレッスンを受けていました。
そのうちもう一人の子も合流して、
先生2人に生徒1人で練習を続け・・
いざ、Ms.サイカミが登場しました。
どれだけ覚えたかな・・・と問題を出してみると、
なんと、あっという間にすらすらと覚えて、
読めるようになっていました!
彼女の頑張りもありますし、彼女に頑張ってもらいたいと
一生懸命サポートしたクラスメイトの力も大きかったですね。
彼女は先週のレッスンの時に見せた、
わからなくてパニックになっている涙目の顔と
打って変わって、とても自信のある
晴れ晴れとした顔をしていました。
サポートし合っている、とってもいいクラスです!
今日も感動をありがとう!