今日は久しぶりに時間が取れたので、先日、写真で紹介した「NASAより宇宙に近い町工場」という植松さんの書かれた本を読みました。

この本、とても素晴らしかったです。
自己啓発の動機付けにはもってこいの本だと思います。

この本の中には、夢に向かって歩み続ける植松さんの生き様が余すところ無く綴られていました。
自分自身の体験を通して夢を持つことの大切さを語り、その夢を実現させるために諦めることなく投入していく姿、そして実際に成し遂げた実績の数々、、、

「思いは実現する」そんな言葉を思い出すには十分な内容でした。

私の息子や娘達も同じなのですが、最近の若い人達は、夢を持っていない、夢をみつけられない、という人が多くなっている様に思います。
この本に書かれていた数々の言葉の中の一つに、「感動」という言葉を、そのままアルファベットで書くと「CAN DO」と書くのだと紹介されていました。やってみたいと思うこと、そしてやってみること、やればできるということですね。確かに「やりたい」と思うことが、まず最初に大切なことなのだと思います。
「DREAM CAN DO, REALITY CAN DO」NASAの門には、この言葉が刻まれており、それは「思い描くことができれば、それは現実にできる」という言葉なのだと紹介されていました。

先日、社内の若いメンバと面談をしていたのですが、そのメンバは感動で涙したことがないと言われていました。それは本当に寂しいことだと思い、ちょうど何とかしたいという強い思いに駆られていた時だったのですが、この本は幾つかのヒントを与えてくれました。

実際に成し遂げられた実績の数々、、、
実績に裏付けられた言葉には、とても大きなパワーが宿っていることを感じました。
何よりも植松さんの動機が素晴らしいです。
とてもたくさんの勇気を頂きました。

私も「どうせ無理」という言葉を捨て、周りに対して「そんなことないよ、だったらこうしてみたら」という言葉を投げかけていきたいと思います。

植松さん、この本に出会えたことを感謝しています。
貴重な経験や大切にされている考え方を出筆して頂きありがとうございました。