最近は遺伝子組み換えによる食品も出てきていますね。
この遺伝子という存在、まだまだ解明されていない未知の内容が多く謎に包まれています。
そんな私自身も、その遺伝子のおかげで生きていると思うのですが、その遺伝子のことについては良く分かりません。自分自身を構成している一つ一つの細胞がどの様に働いてくれているのか、、、なんてことを意識して生活しているわけでは無いのですから、、、
わざわざ遺伝子のことを意識していなくても、日々の生活を送ることはできるので、無意識になってしまっているのかも知れません。
遺伝子を操作するとなると一昔前のSF小説みたいなイメージもあるので、遺伝子を組み換えた食品なんて聞くと、ちょっと怖い感じを受けますね。スーパーなんかで買い物をする時にも、わざわざ「遺伝子組み換え食品ではありません」なんて表示をしている商品を見かけたりしますから、、、
遺伝子というもの自体が分かっていないのに、
組み替えたりして大丈夫なの?
本当に悪い影響はないの?
と思うのは当然の感情かも知れません。
ただ、それも「知らない」ということが一番の原因なので、ちゃんと分かって扱うことができたら幸せに繋がることも多いのだと思うのです。不治の病に苦しんでいる人を完治させる方法だって見つかるかも知れませんから、、、
本を読むと「人間の遺伝子には人間として必要とされる全ての能力を持ち合わせているのだが、多くの遺伝子は、そのスイッチが入っていない、寝ている状態だ」と言われています。環境の変化やプレッシャーなど遺伝子のスイッチが入るきっかけは何処にあるのか分かりませんが、闘う姿勢やチャレンジする姿勢が無ければ眠っている遺伝子を起すことはできないと思うので、とにかく何かを始めることが大切だと思うのです。その瞬間に遺伝子のスイッチがオンになり飛躍的に変われるかも知れません。
自分自身の可能性を信じて。