最近は、「イラストレータのデータをCADに読み上げたい」という、お客様の要望に答えるために試行錯誤、悪戦苦闘しています。イラストレータは印刷業界では有名なソフトウェアで、アドビ社のパッケージソフトです。アドビ社は、PDFファイルで有名ですね。
このソフトウェアから出力されるEPSという拡張子のファイルがあるのですが、このファイルに記録された図形をCAD上に読みあげるという仕事なのですが、これがなかなか容易ではありません。
EPSファイルは、DXFファイルの様なCAD的な図形要素の特性データを要素のタイプ毎に格納したという概念ではなく、ページ記述言語と呼ばれる言語により記述されています。このため、EPSファイルの仕様に基づいてページ記述言語を読み上げる必要がありますから、構文解析的なプログラムを組む必要があります。
日頃、CAD上の図形要素のデータベースを相手に仕事をしているため、大量な要素数の図形要素群や座標系を扱うのは比較的得意なのですが、構文解析は別のテクノロジなので抵抗感があります。
しかし、仕事ですから、避けることはできませんね。
EPSファイルはポストスクリプトの拡張仕様の様なものなので、アドビ社のホームページから、ポストスクリプトの仕様書を入手して読み始めました。当然、英語の記述なので理解するのも一苦労です。こんな経験をすると、学生の頃にもっと頑張って英語の勉強をしておくべきだった。。。と思ったりしながら、、、
こうした難解な課題を解決するためには、多くの開発工数が必要となりますから、技術的な課題もさることながら、予算取りの壁が立ちはだかって来そうです。
こうした状況の中、どの様な提案をしたら受け入れてもらえるのか。。。
真剣に考えることが必要になってきました。
アイデア勝負ですね。。。
普通のやり方ではダメだ。。。と言うことが分かって来ましたので、工夫することで可能性の扉を開きます。