今月新オープンの丸紅ギャラリーに行ってみました!
竹橋の駅から徒歩1分。
丸紅の社ビル3階にあります。
こ、こんな立派なビルにおらが入ってよいだか…と小心者&田舎者の私は一瞬ビビりましたがギャラリー内はこぢんまりと落ち着きました。
47点という小規模展示でも内容はなかなか清新で充実していた印象。



『日仏近代絵画の響き合い』というタイトルのとおり
コロー、クールベ、ルノワール、ヴラマンク、ルオー、デュフィ…などフランス絵画と、日本の近代絵画が並べられていました。

ルドンのパステル画が!
いかにも、という感じでとても美しい。
ポストカードが無かったのでチケットホルダーを買ってみました。


繊細な色合いは再現しようもないけれど…。
また、そのルドンからの影響を窺わせる
彼末宏《花》 もとても気に入りました。
花と花器と背景が溶けあいひとつの有機体となってフレームから飛び立ちそうな…。
チラシに載っていました。


もちろんもっと微妙な色彩で、少し幻想的でした…
他にどんな作品を描いていたのだろう。
もっと観てみたいな。

あとポストカードは


児島善三郎《バラ》
コロー《ヴィル=ダヴレーのあずまや》

小磯良平や児島虎次郎も目を引きました。

館内での人気投票No.1だった
ヴラマンク《冬の村道》も重く垂れ籠めるような灰色の色彩が印象に残ります。確かに良い♪

近隣の美術館と一緒に訪れるといいかなと思います!
ちなみに現金払い不可。(クレジットカードか交通系ICカード)。

次はコレクションのボッティチェリが展示されるときに来ようかな♪