ダイゴだの心理だの同じことばかり学習して知ったことばかりになってしまったので

石油の本をよんでみました。

おすすめ度は高めです。

アメリカではシェール革命とかいうのが起きて、ただでさえ石油の輸出多いのにますます産出量が増えたという感じの話だが、実際はそう甘くはなく、地代だの採掘コストだの結構かかるため倒産する業者も結構いるのだとか。採掘した近辺で石油が水道水に交じって匂ったり燃えたりするという話もあり、訴えられる可能性もある。

オペックが有名だが、オペックが世界の石油を牛耳ってきたのはオイルショックあたりまでで、それ以降は先物取引というものの売買の相場がより重視されているという。

石油が届いたら沈殿させて液体に近いものからガソリンやら灯油やらが作られて、下に沈殿したものからはアスファルトが作られるという。身の回りの衣服やらフライパンやらあちこちに石油が使われてて石油だらけだそうな。

日本には石油はホルムズ海峡や、マラッカ海峡を通ってくるので海賊被害が結構あるらしい。自衛隊がホルムズ海峡とかに行ったりしているが。

石油の前は石炭の時代だけど結構大気汚染がひどくなる関係もありあまり使われなくなったらしい。中国では今でも石炭は使われており大気汚染がひどいそうな。

日本では石油は出るのか?それはイエスだそうな。出る可能性はあるけど相当深く掘る必要があり、人件費も高い国なので採算が合わない。採算に関しては本書でもたびたび言及されていて、仮にとれる国であっても人件費やらパイプラインやらで採算合わないと取れないも同然となってしまう。

掘削技術は通常地かにまっすぐ掘っていくが、そこからさらに横に掘る技術もあり必要になることもあるそうな。