登城日 2023年 8月18日(金)曇
難易度 ☆☆☆
場所 長崎県対馬市美津島町黒瀬
飛鳥時代に国家プロジェクトで築城された古代山城です。
続日本100名城の最難関の一つ金田城。
公共交通機関で行くのは不可能では?
ということで、ZXR400をフェリーに積んで行って来ました。
麓の説明板。
指定地域図。
模型で。
駐車場は3台しか停められない。
最初は舗装されたなだらかな坂道。
これなら行けるだろうとバイクで登りましたが、途中から舗装が無くなりました。
こんな所でパンクしてしまったら助けも呼べず帰れなくなるので無謀でした。
何とか到着!
早朝なのに既に先客あり。
まず、車道の続きを進んでみました。
黒瀬湾へ下りて行く途中にトイレがありました。
少し進むと黒瀬湾。
戻る。
駐車場の説明板。
明治時代に築造された軍道を進む。
夜に雨が降ったので道がぬかるんでいました。
ちゃんと排水溝が造られている。
それでも滝のように流れる水が道に溢れ出て、川のようになっている箇所が多々ありました。
そんなに降ったかな?
両側の石積みが立派。
右側は絶対石垣!
覗けないけど…
また滝。
足元を見たら、蟹が歩いていました。
志布志城を思い出した。
この道造るの大変だっただろうなぁ~
黒瀬湾を見下ろす。
まだまだ軍道は続く。
金田城への本来の登城道はどんな道なんだろう?
カーブで見えた石垣。
城壁みたい。
そして、駐車場から15分弱で東南角石塁到着!
軍道は金田城の石塁を分断してさらに続いている。
ということは、このラインが石塁。
登ってみる。
南門。
説明板。
南門の様子。
下を覗く。
振り返る。
模型で。
上から見下ろす。
もっと上から見る。
上を見る。
シダのある所が城壁かな?
軍道へ戻って、今度は三ノ城戸へ下りて行く。
城壁上部。
掘立柱建物跡。
説明板。
側面から見る。
城壁上部を見上げる。
城壁上部を見下ろす。
また掘立柱建物跡。
説明板。
奥を見る。
東南角。
下りてきた道を振り返る。
曲がって北へ進む。
この辺も城壁上部。
振り返る。
かつては先程歩いてきた軍道みたいだったのかな?
ここで折り返しが出来る所があった。
東南角石塁を下から見れる。
石垣。
どこかの戦国時代の山城みたいだ。
これが飛鳥時代に築かれたとは。
東南角石塁。
説明板。
模型で。
東南角から見上げる。
戻る。
歩くのも大変なので、造るのも大変だっただろう。
またまた振り返る。
黒瀬湾を見る。
分岐点へ戻ってきました。
良く見たら、側面に石垣があった。
少し進んで振り返る。
下りて行く。
この辺は城壁が解らなくなる。
三ノ城戸が見えてきた。
三ノ城戸。
説明板。
三ノ城戸は川になってしまっていて、下から見上げることが出来なかった。
模型で。
別角度。
ここを渡るんか~
少し濡れたが、流されずに何とか渡る。
ここは二度と通りたくないなぁ
登っていく。
三ノ城戸を見下ろす。
城壁上部?を進む。
振り返る。
用意してきたパンフレットは濡れてしまい、ここで用を成さなくなった。
晴れてたらなぁ~
ビングシ山。
防人の居住地だったと云う。
ここは土塁。
下りて振り返る。
説明板。
模型で。
門跡。
礎石が残る。
こんなのが残っているなんて凄いね。
ここから下りて行く。
水が溢れてスベリそう。
そして二ノ城戸。
説明板。
二ノ城戸から城壁を見る。
登って行けば三ノ城戸まで行けたのかな?
登れるのはここまでだった。
二ノ城戸を見下ろす。
二ノ城戸まで下りる。
川になっている城戸を下りて行く。
石垣南側。
石垣北側。
下りて行けそうだったが、今日は足元が悪いので止めた。
ニノ城戸を振り返って見る。
説明板。
模型で。
石垣南側をもう一度。
石垣北側をもう一度。
唐沢山城みたい。
再び入城。
一の城戸へ。
城壁に沿って進む。
城壁上部に石垣。
この石垣は何だろう?
さらに進むと、
一の城戸。
説明板。
ここを折り返す。
高石垣。
上半分は後世に積み直しがされたとか。
この石垣もどこかの山城で見たような…
この先は行き止まり。
戻る。
北側にも石垣が見えた。
ここから下りて行く。
黒瀬湾が目の前。
今はココ。
金田城碑。
説明板。
大吉戸神社が鎮座。
登って行く。
社殿。
吉戸(きど)は城戸かな?
下りる。
一の城戸へ戻る。
ここで模型。
模型では一ノ城戸には城門が無い。
ここからさらに城壁沿いに山頂を目指す。
石垣。
急に歩き難くなる。
本当は、山の西側を城壁沿いに登って行き、
城山砲台を見て、
山頂で絶景を見て、
山頂真下の広場から、
軍道を下って、南西の石塁を見て下山する予定でしたが、
断念。
ニノ城戸へ戻る。
ビングシ門から、
奥へ進む。
ここにも掘立柱建物跡。
説明板。
登って行く。
一ノ城戸の先とは違い歩き易い。
東屋。
右へ軍道を登って行けば山頂へ行けるが、
もう疲れたので下る。
この軍道も立派だと改めて思う。
雨の日の後はおすすめ出来ない。
約2時間滞在で駐車場へ戻る。
帰りもパンクしないように気をつけて進みました。
最後にスタンプ。
金田城は何故ここにあって、城戸は東へ向いていて何を守っていたのだろう?
ここは黒瀬城で、金田城は別の場所にあったと書いてある記事を見つけました。
大宰府周辺の古代山城みたいに、いくつかあったのではと思いました。