~強い北風に雪が舞う~
2020年山行記《No6》(奈良県東吉野村・薊岳1406m)
2月5日(水)曇り時々晴れ・強い北風
【コースタイム】
08:30大又林道終点⇒P1334ピーク尾根取付き⇒10:04P1334ピーク⇒10:31薊岳10:35⇒11:30前山⇒11:55明神平12:15⇒13:30大又林道終点
2月5日、大又林道終点まで、この時季にはめずらしく雪がなく、ノーマルタイヤで到着することができた。
08:30に薊岳をめざし林道をスタート。
5分ほど進むと見える右側の鉄バシゴが薊岳への尾根道取付きだ。
ハシゴを上ると急斜面の急登が続く。杉林の急坂を登る。
60分ほど登ると雪が積もっている自然林の尾根に出た。
途中でアイゼンを付け急斜面を登ると、10:04にP1334ピーク峰に着いた。
P1334ピーク
強い北風が吹きつける。薊岳へ尾根道を右に進むと、薊岳が左手に見える。
薊岳
雪が深くなってきた。期待していた霧氷は見られない。残念!
ヤセ尾根を進むと10:31に薊岳山頂に着いた。
薊岳山頂
眺望はガスがかかり何も見えない。風が強い。証拠写真を撮って明神平へ向かう。
P1334ピーク峰を過ぎ前山へ尾根道をたどると、11:33に前山に立った。
前山から奥は明神平、水無山
ここも雪が少ない。左手に水無山(1441m)、国見山(1419m)が見える。
正面には桧塚奥峰、明神岳が見える。明神平へ雪原の中を下っていく。
明神岳
青空だ!
前山・右奥は薊岳
11:55、明神平のあせび山荘の陰で風をよけながら昼食。
明神平・あせび山荘
早々に昼食をすませ12:15に下山開始。
薊岳を遠望し明神谷を下る。
薊岳アップ
明神滝も氷結することなく水を落としている。
明神滝
4~5回ほど渡渉して林道を下ると、13:30に大又林道終点に戻ってきた。
帰りに「七滝八壷」の蓮瀑を見て、
七滝八壷
日帰り温泉はいつもの「やはた温泉」で冷え切った身体を温めた。