~鉄バシゴとクサリ場が連続~
2019年12月9日(日)晴れ後曇り 山頂はガス
2019年山行記《NO45》奈良県上北山村・大普賢岳(1780m)
【コースタイム】
08:10和佐山ヒュッテ⇒08:26和佐山のコル⇒09:07笙の窟⇒09:20日本岳のコル⇒9:30石の鼻⇒09:45小普賢岳登り口⇒10:23大普賢岳11:05⇒11:52岩本新道分岐⇒12:20無双洞分岐⇒12:50和佐又のコル⇒13:02和佐又山13:10⇒13:30和佐山ヒュッテ
この冬、一番冷え込んだ12月9日、鋭いピークの山容を見せる大普賢岳登山を楽しんだ。
08:10和佐山ヒュッテ広場の前から階段道を登る。
和佐山ヒュッテ広場
キャンプ場の中を進むと歌碑の奥に大普賢岳が少し頭を出している。
奥にめざす大普賢岳が頭を見せている
振り返れば大台の山々が一望。
08:26和佐山のコルに到着した。無双洞への道(帰りはこの道を使う)を左に見て、緩やかな道を進む。
弥山方向
09:07笙の窟に着いた。行場の窟の中には不動明王がまっられている。
笙の窟
日本岳へ急坂を登る。ガスが出てきた。コルを左へ細尾根の鉄バシゴを登る。
09:30展望のよい石の鼻に到着。
石の鼻から日本岳 奥に和佐又山
さらに鉄バシゴと急坂が続く。
09:45小普賢岳登り口から大普賢岳との鞍部に下る。ここから鉄バシゴを四輪駆動の姿勢で連続して登る。
小普賢岳
雪景色の風景になってきた。
ゆるやかな道を進むと大峰奥駈道に合流し、稜線を左へ10分ほど急坂を登ったら10:23大普賢岳山頂に立った。
大普賢岳山頂
山頂からの展望はガスでゼロ。ますますガスが濃くなってきた。木々には雪が残っている。昼食とする。
11:05下山開始、往路を下り、11:52岩本新道分岐からブナ原生林のつづら折れの急坂を下る。
岩本新道分岐
12:20無双洞分岐を左へ進み、
ヒメシャラ
和佐又山
巨樹
12:50和佐又のコルに戻ってきた。ここから和佐又山へ登る。
13:02山頂に着いた。あいかわらず弥山や大普賢岳の山頂は雲に隠れている。
弥山方向
大普賢岳方向
13:10下山し13:30に和佐山ヒュッテに着いた。
和佐山ヒュッテ
●走行距離=6.6km ●所要時間=5時間20分(休憩含む) ●標高差=約630m
日帰り温泉は、川上村の杉の湯を利用した。