~真っ赤にもえるシロヤシオ~
釈迦ケ岳(奈良県十津川村・1800m)
2019年山行記【NO40】
2019年10月27日(日) くもり
《コースタイム》
08:30太尾登山口⇒09:40古田の森⇒10:05千丈平⇒10:35深仙の宿10:50⇒11:30太尾コース分岐⇒11:39釈迦ケ岳山頂12:20⇒12:30千丈平⇒13:45太尾登山口
10月27日、自宅を午前5時50分に出発。奈良県五條市から十津川村めざし国道168号を南下する。この道も近年ずいぶん拡幅整備され走りやすくなり、大幅に時間短縮もされた。
国道から林道を40分ほど走ると8時20分に登山口に到着した。
8時30分に登山開始。
太尾登山口
紅葉は、標高1500m以上ですでに終り落葉している。
シロヤシオ
ゆるやかな登り坂を20分ほど登ると尾根道に出て北方向に進む。
展望の良い尾根道を歩く。
40分も進むと端麗な姿をした釈迦ケ岳が姿を見せた。
左・釈迦ケ岳 右・大日岳
釈迦ケ岳をアップ
右手には大日岳の岩峰と大峯奥駈道の稜線を眺めながら少しずつ高度を上げる。
大日岳をアップ
9時40分、古田の森のピークに立った。
一瞬にして釈迦ケ岳の山容がガスに隠れてしまった。一面真っ白の世界となった。
ブナ林の中を進む。10時5分、キャンプ敵地の千丈平に着いた。
ここから右折してトラバース道を深仙の宿へと進む。道はゆるやかな下り道。
春に白い花をつけるシロヤシオが真っ赤に色づいている。
10時35分に大峯奥駈道・深仙の宿に到着。ここもキャンプ敵地だ。
深仙の宿=前の建物はお堂・後ろは避難小屋・奥の左は大日岳
南方向に行者さんの修験場である岩峰の大日岳がそそり立っている。
大日岳
お堂の前で小休止。避難小屋の中はきれいに整理整頓されていた。水場に行くと水がよく湧き出でいた。
10時50分、釈迦ケ岳をめざし急登が続く大峯奥駈道を登る。
奥の稜線は登ってきた太尾コース
11時30分、太尾コースと合流した。ここから10分ほど登ると11時39分に釈迦ケ岳山頂に着いた。山頂には銅製の釈迦如来像が立っている。合掌!
釈迦ケ岳山頂
山頂からは、本来ならば360度の展望が楽しめるのだがガスに覆われ視界はゼロ!!
昼食後、12時20分に下山開始。
太尾コースを下る。12時30分、千丈平に下り水場を確認する。ゆるやかな往路を引き返し、
午後1時45分に太尾登山口に戻ってきた。
太尾登山口
●所要時間=5時間15分(休憩56分含む) ●走行キロ=約10km ●標高差=495m
林道からの紅葉
日帰り温泉は、大塔村の「夢の湯」を利用した。