~涼風が吹き抜ける大峯奥駈道を歩く~
2019/09/25(水)快晴・2019山行記《NO36》(奈良県天川村)
【コースタイム】
08:40行者還岳トンネル西口⇒09:35尾根道合流⇒09:40大峯奥駈道出合09:45⇒10:04弁天の森⇒10:28聖宝の宿跡⇒11:22弥山小屋⇒11:26弥山山頂12:05⇒12:10弥山小屋⇒12:30八経ケ岳12:38⇒12:58弥山小屋13:10⇒13:38聖宝の宿跡⇒14:10弁天の森⇒14:17大峯奥駈道出合14:22⇒14:58行者還岳トンネル西口
八経ケ岳は(1915m)は、大峰山脈の最高峰で近畿最高峰で日本百名山でもある。
快晴の9月25日、午前8時40分に天川村の国道309号行者還岳トンネル西口をスタート。
行者還岳トンネル西口
橋を渡り沢沿いの道を進む。
10分ほどで大量の水を落とす滝があらわれた。
さらに20分ほど登ると沢と別れ急登になる。左手に大普賢ファミリーの頭が見える。
9時35分、尾根道に合流。9時40分に大峯奥駈道出合に着いた。
大峯奥駈道出合
道を右に奥駈道を進む。ブナ林の原生林の歩きやすい道を進む。
弥山・八経ケ岳が姿を見せた。
右弥山 左八経ケ岳
10時28分に聖宝の宿跡に着いた。
聖宝の宿跡
ここから弥山にジグザクの急坂を登る。
高度を上げるとうっそうと茂る樹木の間から大普賢岳が時々姿を見せる。
大普賢岳
展望の開けた場所から大峰山脈の山上ケ岳から行者還岳、大普賢岳、奥には大台ケ原の雄大な景色を遠望する。
奥は台高山脈・大台ケ原
大台ケ原
山上ケ岳~大普賢岳
そこから階段を登り詰めると、11時22分に弥山小屋に到着した。
弥山小屋
ここから5分程度の弥山へ登る。左手に八経ケ岳が全容を見せて
いる。
八経ケ岳
11時26分に天河弁財天社奥宮がある弥山山頂(1895m)に着いた。
弥山山頂
八経ケ岳を見ながら昼食タイム。
12時5分、八経ケ岳をめざす。
弥山小屋から樹林帯を下り、鞍部からオオヤマレンゲ保護地の中を登り返すと、
12時30分に近畿最高峰の八経ケ岳の頂上に立った。
八経ケ岳頂上
306度の展望だ。大峰山脈が南方向へ仏生ケ岳、釈迦ケ岳と連なっている。
西の方角には遠くに金剛山も見える。北には、弥山の大山塊と弥山小屋、東にかけては歩いてきた大峯奥駈道が一望され、奥には台高山脈が連なっている。
南側の明星ケ岳
大峰山脈が南へ連なる・釈迦ケ岳
奥に金剛山
弥山・弥山小屋
奥は台高山脈
大普賢ファミリー
弥山小屋アップ
展望を楽しみ、12時38分に往路を引き返す。
下山開始。弥山小屋~聖宝の宿跡。大峯奥駈道出合から尾根道の急坂を下り、
尾根道を下る
午後2時58分に行者還岳トンネル西口登山口に戻ってきた。
日帰り温泉は、「天の川温泉」を利用した。
●所要時間=6時間18分(休憩1時間9分含む)
●走行キロ=9.45km ●標高差=805m