大峰山脈と大台ケ原に挟まれた南北に連なる尾根歩き
左右に迫る大峰と台高の山並み

(奈良県上北山村)

 

2017/11/16(木)晴れ

【コースタイム】
09:20新登山口⇒09:50又剣山(1377)⇒10:25丸塚山(1305)⇒11:00五兵衛平(1290)⇒11:25P1320⇒11:28展望ポイント11:45⇒11:50P1320・昼食12:25⇒又剣山(1377⇒14:13新登山口
●所要時間=4時間53分(休憩含む) ●スマホ距離=9.2km   歩数=15,274歩


竜口尾根(りゅうごうおね)は、左に大峰山脈、右に台高山脈・大台ケ原を見ながら歩く絶景尾根。

ハイライトは、P1320の展望ポイントから東ノ川をはさんで真正面に見える大台ケ原の大蛇嵓(だいじゃぐら)の絶景を楽しむことだ。

 

国道169号の上北山村河合を左折。橋を渡りサンギリ林道を8kmほど進みトンネル出口を左折し、展望台で大峰山脈のスカイラインを楽しみ、1kmほど進むと右側に新登山口があった。

 

09:20新登山口をスタート。

 


10分ほど登ると尾根道と合流した。左折し又剣山をめざす。

 

 

又剣山

 

冷たい風が吹きつける。歩きやすい尾根道を登り切ると、10:50に又剣山に着いた。

 

 

山頂からは西に大峰山脈が連なる絶景パノラマ風景だ。

 

北に連なる竜口尾根と奥は台高山脈・大台ケ原

 

ピークは大普賢岳


北方面にはこれから歩く竜口尾根が連なっている。

 

その右手には台高山脈がが大きな山塊を見せている。

 

奥に大台ケ原台地が連なる


昨年歩いた尾鷲道の地倉山からコブシ嶺も見える。

 

尾鷲道のコブシ嶺

 

昨年・10月25日/コブシ嶺から見た竜口尾根 ピークが又剣山

 

又剣山から下る。右手に木々の間から大台ケ原台地を見ながら尾根を歩く。


登り返すと10:25に丸塚山山頂。

 

 

さらに下り登り返すと11:00に五兵衛平の台地状の道を進む。

 

竜口尾根が続く

 

 

ヒメシャラ林


また下り登ると11:25にP1320のピークに着いた。

 

P1320

 

 

ピークは西側が大きく開け大峰山脈が横たわっている。

 

中央は釈迦ケ岳 左は大日岳


正面には笙ノ峰から西大台が一望できる。

 

左は笙ノ峰 右はP1360

 


P1320から南東に100mほど下り、今回のハイライトである大台ケ原・大蛇嵓の展望ポイントに行く。

11:28絶壁の上にある展望ポイントに着いた。

 

大蛇嵓の展望ポイント

 

下を覗くと足がすくむ。慎重に足場を確保し絶景ポイントまで下りる。

 


正面に大台ケ原台地と東ノ川へ1000mほど切れ落ちた大蛇嵓の断崖絶壁が迫力で迫る。

 

 

上部が大蛇嵓

 

昨年・10月25日/大台ケ原・大蛇嵓から見た竜口尾根 奥は大峰山脈

 

そして、左奥には西大台の絶壁に西ノ滝と中ノ滝が小さく見える。

 


下の方にはまだ紅葉が残っている。

 


絶景にシャッターを押しばなしだ。
絶景を堪能しP1320に戻り、大峰山脈を正面に見ながら、陽だまりの中で昼食タイム。

 

大峰山脈

 


P1320でゆっくりくつろぎ、12:25に絶景を堪能してきた道を戻る。

 

奥に又剣山が見える


絶景ポイントでは足が止まりなかなか前に進まない。

 


そして、P1320から4回ほどアップダウンを繰り返し、14:13に登山口に戻ってきた。
今回は、天気にも恵まれ絶景の尾根歩きを楽しんだ。