ガスで真っ白 展望ゼロ!
急勾配 岩場のクサリ道
赤岳登山(2899m・長野・山梨県境)
2017/10/04(水) 曇りガス後晴れ
10月4日、ガスがかかり視界の悪い長野県茅野市の駐車地の美濃戸・やまのこ村(1720m)を05:50にスタート。
天候は10時頃から陽がさす予報だ?。
06:00に北沢・南沢分岐から北沢コースの林道を進む。下りは南沢から帰ってくる。
原生林のコケが美しい。
06:35に堰堤広場に着いた。
堰堤広場
橋を渡ると本格的な登山道になった。樹林帯の北沢を幾度となく木橋を渡る。水量が多い。沢の水音が心地いい。紅葉も美しい。
北沢
沢の石が赤茶色している。
07:25、赤岳鉱泉小屋(2215m)に到着。
テントが3張りある。軽く朝食を摂る。
行者小屋をめざし、中山乗越から08:04に中山展望台に寄ってみたが視界はゼロだった。
引き返し進むと08:13に行者小屋(2350m)に到着した。
行者小屋裏手
広場には誰もいない。小屋の裏手から急坂の地蔵尾根コースを登る。森林限界を越えると急勾配で鉄バシゴとクサリ場の連続だ。
風が強い。急登の岩場はクサリをしっかりつかみ慎重に足を進める。
09:20、地蔵ノ頭の稜線に出だ。お地蔵さん祀ってあった。
地蔵ノ頭
ガスで真っ白。何も見えない。
稜線を右に進み、09:25に赤岳天望荘(2739m)でコーヒータイム。山荘のスタッフはコタツに入っていた。
赤岳天望荘
09:45に山荘を出て急勾配の岩場を必死に登ると、10:11に赤岳北峰・赤岳頂上山荘を通過し、10:15に赤岳山頂(2899m)に立った。
赤岳頂上
あいかわらず視界はない。白一色の世界だ。山頂は4名ほどだった。証拠写真を撮り、10:35に文三郎尾根から下山する。
岩場の急坂をクサリをつかみながら慎重に下る。急勾配のクサリ場と階段の連続だ。
岩肌が赤岳らしく赤い。
10:55、文三郎分岐から文三郎道を下る。
森林帯を下ると朝に通過した11:30に行者小屋に到着した。
行者小屋
広場にはツアー登山者など大勢のハイカーが休憩している。
昼食にラーメンを食べ、11:53に南沢コースを下る。
美しい自然林とコケにつつまれた登山道だ。
南沢コース
南沢
青空が見えだした。90分ほど下ると、13:20に北沢・南沢分岐に戻ってきた。
林道を下り13:26にやまのこ村に無事帰ってきた。
やまのこ村
日帰り温泉は、原村の八ケ岳温泉・もみの湯を利用した。
風呂をすませ外に出ると天候は回復。赤岳が木々の間から上部を見せていた。
もみの湯
赤岳をアップ
そして、諏訪南ICに向かう途中、八ケ岳連峰が見えるビューポイントがあったので、夢中でシャッターを押した。
南八ケ岳 中央が赤岳
赤岳
予想外の景色を拝見した。美しい絶景を堪能し登山のモヤモヤが吹っ飛んだ。
●所要時間=7時間36分(休憩83分含む) ●標高差=1179m ●スマホ走行距離=16.6km ●スマホ歩数=27,910歩
おまけ
中央道諏訪湖SAから180度パノラマ写真
諏訪湖