持経ノ宿小屋⇒行仙岳(奈良県下北山村・十津川村)

 

快晴の下すがすがしい稜線歩き

 

2017/06/04(日) 快晴

 

 

【コースタイム】時間=5時間23分(休憩含む) 標高差=569m  スマホ距離=12.2km   歩数=19.841歩
05:05池郷林道ゲート⇒06:07持経ノ宿小屋⇒06:20千年檜⇒06:56中又尾根分岐⇒07:02平治の宿小屋⇒07:25転法輪岳⇒07:55倶

利迦羅岳⇒09:00怒田の宿跡⇒09:19行仙岳10:00⇒10:28R425白谷トンネル東口登山口

 

6月3日に下山口のR425白谷トンネル東口登山口にGカーをデボ。4日、Mカーで池郷林道ゲート前をめざす。04:50ゲート前

到着。

 


05:05に持経ノ宿小屋めざしブナ、ミズナラの自然林に囲まれた林道をスタート。

 


心地よい林道歩きだ。強い陽光がさしてきた。

 

 

 


06:07、持経ノ宿小屋に到着した。

 

 

小屋の中をのぞくと誰もいなかった。今回はここから南奥駈道を南へと歩くコース。
林道を少し戻り三叉路を右り行くと直ぐ左手に南奥駈道への取り付き口があった。

 

 

大峯奥駈道取り付き 南に進む

 

ここから本格的な登山が始まる。

06:20千年檜に到着した。案内板に「推定樹齢200年以上 樹高25m 幹回り5.3m」と書いてある。

 

千年檜

 

 

さらに進むとミズナラの巨木に出合えた。幹回りは千年檜より大きいのに圧倒される。

 

ミズナラ

 

 

転法輪岳

 

急坂を登り切ると06:50中又尾根分岐を通過。

 

 

下り平治の宿小屋に07:02に到着した。ここも無人だった。

 

平治の宿小屋

 

急登で07:25に転法輪岳(1281m)に立った。

 

転法輪岳

 

山頂は木々に覆われて展望はゼロ。一旦下って進むと東側の山並みが美しい。

 

下北山村方面


また急登だ。途中にシャクナゲの花が一輪残っていた。


07:55倶利迦羅岳(1252m)に到着。

 

倶利迦羅岳

 

山頂からは北方面に展望が開け、大峯奥駈道の峰々と奥には釈迦ケ岳、孔雀岳が大きな山塊を見せている。

 

釈迦ケ岳をアップ

 

東側の山並み


下りは急坂だ。少し登ると09:00に怒田の宿跡を通過。

 

 

行仙岳の登りに取り付く。激登りすると09:19に行仙岳(1227m)に着いた。

 

行仙岳山頂

 

山頂にはNTTの電波塔などの施設がある。山頂から北の方角に展望が開けて、釈迦ケ岳が一望できた。

 

北方面を望む

 

山頂下の広場からは、次回歩く笠捨岳、地蔵岳など南へと連なる山々が見える。

 

南方面を望む


10:00白谷トンネル東口登山口めざし下る。

 

鉄製の階段が連続する急坂を下ると

 

 

10:28にR425白谷トンネル東口登山口に下りてきた。

 

R425白谷トンネル東口登山口