《2016年山行記No31》   9月10日(土)晴れ 奈良県五條市大塔町

 

厳しい中尾の登り 明星ケ岳まで4時間33分
神仙平をルンルン気分で下る

 

【コースタイム】所要時間10時間40分(休憩含む)・行程距離=約20km・標高差1260m
06:00湯ノ又登山口(630m)→中尾尾根→10:25大峰奥駈道→10:33明星ケ岳(1894m)→大峰奥駈道→12:18舟のタワ12:50→神仙平→13:50林道終点→林道歩き→16:40湯ノ又周回登山

 

高野辻から夜明け前の大峰山脈の眺望を楽しみ、

大峰山脈

篠原経由で湯ノ又登山口に05:45到着。

湯ノ又登山口
06:00に登山スタート。視界のない杉林の尾根道を登る。1時間ほどで自然林に変わった。

踏み跡が薄い。尾根に沿って進む。


07:40左手に展望が広がった。トップリ尾根が見える。右手には七面山が顔を出している。

正面には明星ケ岳。

                          明星ケ岳
突如、岩稜に道を阻まれた。周辺を調査すると右手に小さな赤テープを発見。取り付くと傾斜のきつい急登だ。よく滑る。慎重に必死に登る。
右手に神仙平が見えた。

神仙平

9:44釈迦ケ岳、七面山、槍ノ尾ノ頭の山並みが美しい。

奥が釈迦ケ岳

急登が続く。倒木地帯に突入した。

 

倒木を避け右へ左へと進む。明神ケ岳が目の前に見えるがなかなか近づかない。


10:25突如、大峯奥駈道に飛び出た。そして10:33明神ケ岳山頂に到着した。

 

明星ケ岳山頂

八経ケ岳

奥が釈迦ケ岳

山頂からは北方向から八経ケ岳、大台山脈、仏生ケ岳、釈迦ケ岳が連なって見えるパノラマだ。

 

 

大峯奥駈道を南へと進む。11:20神仙平が大きく見えてきた。

神仙平

11:26五鈷峰の標識を通過。大峰らしい雰囲気が漂うゆるやかな下り道。
12:16舟のタワに到着。

舟のタワ

少し登った仏生ケ岳が見える場所で食事。

仏生ケ岳

弥山・八経ケ岳

12:50神仙平~カラハシソウ谷へ下る。適当な場所を定め急斜面の植林帯を下る。20分ほど下ると草原に出た。

神仙平

 

神仙平(2回目前回は登り)だ。素晴らしい展望だ。気持がいい。草地を適当に下ると森の中に入っていった。空が開け13:50に林道終点に着。
ここから長いながい林道歩きだ。

林道は荒れて崩壊が至る所で発生している。気をつけながら崩壊場所を歩く。


14:06七面山登山口。さらに林道を下る。名のない滝で水を汲む。


15:15水かさを増した舟の川を裸足になって渡渉。

さらに林道を下り、16:40に無事、湯ノ又登山口に戻ってきた。