僕が、「何か」を始める時


たまに、こう言う人がいる。


「何がしたいの?」

「何、目指してるの?」


気持ちはわかる。

お笑い芸人、ビジネス、バンド、キックボクシング(最近始めました笑)と、


多種多様に挑戦してしまう僕だからこそ、


自分でもたまに


【オレは何者なんだ?】って


思う時がある。


だから、

「何がしたいの?」と聞かれてしまうことは凄くわかる。


でも、結局、最近思うのは、



【何をやるか】は、そこまで重要じゃないなってこと。


結局、

【何を喋るか】よりも

【誰が】喋るかの方が重要であるのと同じで


「何をやっているか」よりも、その人がどんな「在り方」や「想い(ビジョンや価値観)」でやっているか、の方が本質だったりする。



だけど、世の中のほとんどの人に、そんな物は無い。

無いというと語弊になるけれど、

のらりくらりと過ごしている人に

【在り方】や【何のために生きているか】なんて質問は重すぎたりする。


ようはこれまで本気で自分の内側と向き合って考えたことがない人、なんとなく流されるままに生きてきた人、我慢をしながら社会に溶け込んできた人、からすると


結局、色々な分野に手を出している人に


「何がしたいの?」と「何目指してるの?」と

少し冷めた声をかけてしまうのだ。


それは人間の自分の選択(我慢して生きること)を正当化したいという考えから起こるのかもしれない。



だけどハッキリ言おう。



もう、時代は「好きなことは全て手をつけた方がいい」時代になっている。


なっているというのは、僕の主観だけれど、


時代の最先端は「色々と手を出す」人たちで作られていると言っても過言ではない。



例えば、キンコン西野さんは、言わずもがなであるし、


ホリエモンも、オンラインサロン、IT、グルメ、宇宙事業、YouTubeと、なんでもやっている。



最近話題のZOZOTOWN前澤社長でいえば、アパレルブランドの社長という枠を超えて


タレントとのお付き合いから、絵画の購入、Twitterの人気アカウント、そして月旅行まで企てているわけだ。


もちろん他にもありすぎて列挙できないほど「手を出している」


そう、時代は、


やりたいことをどんどんやる時代に変わってきている。


そして、重要なのは、先述した通り


彼らは「多数の物に着手しているが」

基本的な価値観やビジョンは、【一貫している】という点だ。


例えば、僕なら



いつも、2つの基準がある。


それは自分自身を正す時にする質問形式の基準だ。





その質問は、




それは面白いだろうか、面白くないだろうか?




と、




それは、カッコいい(生き方的に)だろうか、カッコ悪いだろうか



この2つだ。



あくまで僕の中の基準になるから、


「面白いかどうか」も「カッコいいかどうか」も僕の主観ではある。


ただ、基本的に僕は、この2つの基準に沿って生きてきたという自負があるし、今後も迷った時はこの質問を自分にするだろう。


そして僕の1つの想いには、


「閉塞感を持ち、自分の可能性を自ら失している個人」を


教育、改革し、元気付けることで日本社会、しいてはこの世界を

もっと面白い世界にしよう!というビジョンだ。


そのために個人個人が、自ら選択できる立場を取ることが重要だと思っている。


そのために僕は


「やればできるんだ!」ってことを

「生き方」で示したいし

「表現や言葉」で伝えたい。、

そのためにブログをやっている。


そして、僕はもっと個人としての影響力を持ちたいと思っている。


僕にとって僕が影響力を持った方が「面白く」「カッコよく」しかも


多くの人に僕のメッセージを伝えることができるからだ。


何よりまずは【認知】されるというのが重要だと思っている。



そのために僕はSNSもやっている。



このように、「色々やりながら」も

想いは「一貫している」という


人材がこれから多く出てくる。



もう、名刺で肩書きを語る時代は終焉している。


「何をされてる方ですか?」

はそこまで重要ではなく、


「どんな想いでそれをしているか」の方が人を突き動かす。




僕のブログ読者さんに言いたいのは、


あなたがいま挑戦していることがあるなら、

それは、必ずあなたの【ある想い】があるからだと思う。


その想いを信じること。


そしてその手段になることなら、仮に三日坊主であっても、リスクを取って可能性にチャレンジすること。



世間が


「何を目指してるの?」とほざくなら


「あなたの想像もつかないものだよ」と心の中で言ってあげたらいい。



僕は信じる。

挑戦する自分を。

そして挑戦している人たち(同士)を。