正夫「あー自由になりたい!ほんといいよなー、お前は自由で」
かね「自由になりたい?」
正夫「なりたいね!お前が自由そうで羨ましいよ」
かね「自由に見せてるだけかもしれへんで?」
正夫「見せれるだけいいだろ!おれなんて朝から出勤して夜まで働いて!休みは土日!自由になりたい」
かね「ほう。自由ってなんだと思う?」
正夫「うーん。時間もあって楽でストレスがない状態かなー?」
かね「ストレス?」
正夫「そうそう」
かね「フリーランスはストレス無さそうに見えるんだ?」
正夫「見えるね」
かね「じゃあ、やってみたら?」
正夫「いやーーー。仕事辞めて今からフリーランスはなあ。。。」
結局、人は望むばかりで、今いる場所から常に【変わらない】という選択をしている。
そしていまあなたが満足していようがしていまいが【ソコ】にいるのは、【あなた自身】の選択でそこにたどり着いたわけだ。
親のせいで環境のせいでも、お金のせいでも無い。
断言しよう。
あなた自身が望んだ結果が、
【いまのあなた】だ。
かね「フリーランスってさ、自分で仕事見つけて自分で考えて動いて、自分でやった分だけ、自分の成果になるってイメージやねんな」
正夫「やった分だけ成果!!いいね!」
かね「みんなそこばかり見んねん」
正夫「???」
かね「自分で仕事見つけたり仕事つくるって簡単やと思う?」
正夫「んー。おれは与えられた仕事してるだけだからな」
かね「フリーランスは全部、自己責任や。サボることもできるけど、24時間働くこともできる。これが自由に見える人は多い。おれはやってみて気づいたけど、自分をコントロールしないとかなりきついぞ。自己メンテナンスもそうだし、時間や自分の感情のマネジメントも必要になる」
正夫「ま、まじか」
かね「時間はあるけど、仕事をして、かつそれが成果にならないとお金は無くなる。そのプレッシャーだって無いわけじゃない。楽しく好きなことを仕事にってのを叶えてはいるけど、楽しくのらりくらりやってたらフリーランスが務まると思うならやってみたらいいよ」
正夫「た、大変なんだな」
かね「大変と思うかどうかはその人次第や。例えば、正夫は、土日休みが決まってる。俺たちには休みが毎日あるようで休みはない。四六時中、仕事のことも考えるし、仕事が遊びに近い感覚もあれば遊びが仕事になることもある。休みがはっきり決まってるほうがスイッチは切り替えやすい」
正夫「言われてみればな」
かね「お金もそうだ。【ほぼ確実】に入る収入が約束されてるし、時間に関してもマネジメントは細かく必要ない。朝の出勤さえ守れば、仕事が終われば定時で帰る人もいれば残業する人もいる。だけど、働く場所もあるし時間もだいたい決まっている。フリーランスには、簡単にいうとそういった約束されたものは無いねん。おれには正夫も自由に見えるよ?」
正夫「むむ。言われるとそう感じるが」
かね「あと、正夫にとっての自由と俺にとって自由はまた違う。正夫は時間があって楽でって言ってたけれど自由の定義は十人十色やからな」
正夫「ほう。。。」
かね「それでも自由になりたいならなったらいいよ。なれるから」
正夫「なれるんかな?」
かね「なれるよ。なりたいなら」
かねやんにとって
【自由】の定義は
『あらゆる選択肢があることであり、それを自ら選択できること』だ。
少ない選択肢から
何かを選ばないといけない状況ではなく、
広がった選択肢から
自分でチョイスできる状況だ。
誰かと話し合って決めることはあれど
生活において、仕事において、プライベートにおいて、すべてを自ら選択できる状況が、
僕にとっての【自由】だ。
そう意味で僕はまだ自由ではない。
しかし、僕が言った自由は物理的自由や、選択の自由の話で
どんな状況でも
心を自由にしてやることはできる。
例えばズルはいけない!
なんて世間の認識もあるが
僕は、堂々とズルを自分に許可して生きてきた。
それがいいか悪いかは知らん。
知ったこっちゃない。
この生き方を駄目だというやつもいると思う。
そもそも精神的な、自由は
『まず自分に矢印「気持ち」を向けるところから始まる』
◾︎誰かに何かを言われた
◾︎あの人は何故〇〇なのだろう。
◾︎周りの人の目線が気になってしまう
◾︎あの人に嫌われるからこうしよう
そこに自由はあるだろうか?
自由になりたい?
覚悟はあるか?
覚悟という言葉にビビったか?
なりたいなら
なればいい
やりたいなら
やればいい
口で言うだけのこと
頭で描くだけのことは
すべて存在しないんだよ
覚悟とは
一歩踏み出す行為自体を指す。
踏み出せ。
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元お笑い芸人
ユーモア心理学かねやんの
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