古物のネット取引を考えているなら、ネットでの営業許可の届け出が必要だよ。
古物商の許可申請の時、ホームページを通じての取引をするってことを書類に記入するんだ。
その際、使っているホームページのURLも提出しなきゃいけないんだけど、そのドメインの登録者や使用権限を明らかにするのが大切。
資料の提出方法は2つあるよ

1. プロバイダ等からの書面
「登録者名」、「ドメイン」、「発行元(プロバイダ名)」の3つが書いてある書面が必要だよ。
例えば、「登録完了のお知らせ」や「開通通知」などが該当するよ。

2. ドメイン取得サービスのプリントアウト
ドメインの登録状況や登録者を検索できるサイトで、URLのドメインを検索し、その画面をプリントアウトして提出するんだよ。
「ドメイン検索」や「WHOIS検索」などが使えるよ。

これらの資料で、ネット取引におけるドメインの登録者や使用権限がしっかりわかるようにして、警察へ提出するとスムーズに進むはずだよ。
ちなみにメルカリやヤフオクなどのプラットホームで売る場合は、その旨を警察で伝えてね。
地域によっては販売ページのコピーが必要になるよ。