<COVID19 自分守るポイント>

OVID19と診断され、保健所から自宅療養を指示された人、または隔離解除、退院した人向けの自宅療養のポイントです。

 

 

A)発熱あるがCOVIDと診断されていない人は、PCRを受けてください。

 

B)入院中の人は主治医に従ってください。

上記A,Bに該当する場合は、下記のアドバイスには当てはまりません。

 

【最大注意事項】

COVID19において、最大限注意が必要なのは

「自覚症状が、まったくあてになりません!!」

重症例ほど、この傾向が強いです。パラドックスです。

 

死ぬ・挿管する間際まで、多くの重症者が普通に何の症状もなく生きています。

コロナさんは人間を、しずかーに、あっちの世界に連れていきます。


<基本事項A>

①自分の発症日を認識する。

a)発熱が出現した日が一番いいです。

b)発熱が出現する大分前から咳等の症状があった場合は、明らかな上気道症状がでた日を発症日にしてください。

c)発熱より前に下痢があった場合は、下痢出現日が発症日です。

d)熱がいつから出たかはっきりしない人は、体調が明らかにおかしくなった日としてください。

②発症日から7日までは重症化する可能性は低いです。

a)初めの一週間は頑張ってください。多くの方は、ここで治癒します。

b)「治癒」の判断は、

「発症7日以上経過で終日37度以下が2日以上」

です。

(法律的な隔離解除基準は発症10日以上です。安全マージンがとってあります。ここでの「治癒」はあくまで臨床的な話なので、保健所が指定する「隔離期間」は守ってくださいね。)

この「治癒」判断時に軽度の咳・下痢がなど残存していても、大丈夫です。

c)「治癒」判断となっても例外はあるので、下記法則に従ってください。

a)「発症日から7日経過時に37.5度以上の発熱」がある場合

b)「発症日から10日経過時に37度以上の発熱」がある場合

➡保健所に相談してください。

➡保健所はおそらく入院を手配しますが、、

➡保健所が様子をみてという場合は、

最低でも外来でコロナ診察できる病院で、

①採血、

②CT

③SpO2測定

をしてもらってください。

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下記の法則に対応するため、サチレーションモニター(パルスオキシメーターが正式名称)

を買ってください。

 

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<基本事項B>

①「対象はコロナと診断されて2週間以内、入院中以外の方です。」

a) 隔離解除後、退院後の方も含みます。

b) 発症から2週間は、絶対大丈夫!!ということはありません。

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次に

②サチレーションモニターで測定した値が

 

a) 93-94%

➡保健所に相談して、医療機関の受診を希望

救急性は高くないので、時間的な余裕はあります。

夜間なら朝までまっても大丈夫です。

➡経過でサチレーションモニターの数値に低下傾向がなければ、できれば救急車は呼ばないでください。とにかく保健所との連絡を試みてください。

 

b) 91-92%以下

➡保健所に相談し、入院を希望してください。

おそらく、「入院施設を探す」と保健所から返答がくると思います。しかし時間がかかるかもしれません。

➡入院施設待ち中にサチレーションモニターの測定値が90%以下になるようであれば救急車を呼んでください。

 

c)90%以下

救急車を呼んでください。

 

以上です。

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下記は、、

「自分がどの程度重症化、死亡する危険性があるか?」

判断する指標です。

概ね上記法則で大丈夫だとは思います。

ただ、それだけでは不安だと思いますので、、

下記を参考に、、、

自分や家族の重症化リスクや死亡リスクを認識しておいてください。こちらの法則はCOVID19患者の多くの人の参考にはなるかと思います。

 

<重症化の年齢法則>

①糖尿病の方は自分の年齢に15歳を足してください。

②冠動脈カテーテル治療を受けた人や心臓に病気があるひとは10歳を足してください。

③完治していない癌がある場合は10歳、完治している癌がある場合は5歳を足してください。

④BMI 25以上は年齢に5歳を足してください。

上記重複する場合は一番大きい年齢をたしてください。

⑤女性は9歳引いてください。

上記の処理後

●30歳代まで 

中等症、重症化しません。

●40歳代

中等症、重症ともに稀です。

●50歳代

中等症になる可能性はあります。

重症化は稀です。

●60-75歳

中等症は十分にあります。

重症も可能性があります。

●75歳以上

中等症となることが多いです。

重症化リスクが高いです。

入院です。

自宅療養を指示されても入院を希望してください。

 

注)

重症➡人工呼吸器が必要、ECMOが必要。

中等症➡酸素が必要。

軽症➡上記以外。

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酸素投与だけでは、もう生命を維持できなくなったコロナ患者のもとへ行く。

多くの重症コロナ患者が、普通に話をすることができる。

コロナウイルスは静かに人間をあの世に連れていく。患者は最後まで苦痛を感じることが少ない。

「もう血液中の酸素濃度が生命を維持できるレベルではないので、薬で寝てもらいます。寝てもらった後、喉に管をいれて、人工呼吸器につながせてもらいます。いいですか?」

ほとんどの人が、神妙な面持ちとなり、一瞬、時が止まったかのように静止してみえた後、静かに頷く。もしかしたら、ただ私の時がとまっているのかもしれない。

その後、イライラしたような表情を見せる人、ただうなずく人、無表情な人、、、

「もうこれでもうおしまいってことはないよな?」

色々なことを聞いてくる人などなど、、、

ただ恐怖に怯えてるような人はいない。

いままで見たことのない光景、表現する言葉が見当たらない。

この人たちは、いったい何を感じているんだろう?

と思う。

家族に電話をかける人もいる。

「これから挿管されるみたいだから、1週間くらい話できないから、では、よろしく。」

「〇〇の書類が金庫の中に入ってるから、〇〇さんに渡して。」

皆、自分の死が近づいていることを認識しながら、夢の中にいるような感覚なのかもしれない。

そのまま亡くなった人もいるし、生還した人もいる。

どうせ死んでしまうのなら、夢の中にいるような感覚で死ねるのは、せめての幸いかなと思う。でも実際には彼らが何を感じているのかは、私にはわからない。

ただ、、、

何でこんなことになってしまったんだろう?

これ現実?

と私も一瞬、夢の中にいるような気分になる。

しかも患者を除き、そこにいる人たちは皆、白い宇宙服みたいな防護服を着て挿管準備をしてるのだから非日常が過ぎる。

この非日常が、日常になりつつある。

そして、

コロナ前の世界が、どれだけ幸せな世界だったか、、、

を、日々、感じている。

だから、、、

あの時、武漢でコロナを封じ込めていたら、、、

あの時、、、、、

と今でも思い、やりきれない気持ちになる。

でも、、、

過去はどうあれ、未来はあるだろ?

ってね、、、

今は、、

コロナ前のような平和で幸せな世界がいつか来ることを信じよう。

過去が現在に影響を与えるように、未来も現在に影響を与える。

皆さまが少しでも明るい未来を思い描き、その未来にたどり着くために行動をしてくれることを切に祈って、明日も非日常にGO TOします。笑。

 

コロナウイルスは、人間の「ACE2」という細胞にある物質を使用して人間に感染します。

 

コロナ感染におけるコロナさんの入り口となるACE2は体の中で何をしているか?

 

という話です。

 

コロナさんは人間(宿主)の細胞内に侵入して、自分の分身を作成してどんどん増えていく物体(厳密には生物ではありません。) です。

 

ですから、コロナさんはまず宿主の細胞内に侵入する必要があります。

 

しかし人間の細胞は、「細胞膜」という壁に覆われているので、そうそう簡単には中に侵入することはできません。

そこでコロナさんが使用するのがACE2です。

 

ここでACE2の話です。

 

ACE2の正式名称は「Angiotensin-converting enzyme 2」です。「Enzyme」、つまり「酵素」です。

 

「酵素」とは?

 

酵素とは簡単に言えば、物質を変換する物質のことです。例えば人間の体内では酵素[E]が、体内の物質[A]を[B]に変換しています。

 

人間の体内で、物質[A]を物質[B]に変換する意味はなんでしょうか?

 

これは物質[B]が人間に対して、いろいろな働きをするからです。

物質[B]の例としては、「アルドステロン」という物質が挙げられます。「アルドステロン」は、人間の血圧を上昇させる働きがあります。

何らかの理由で人間の血圧が下がってしまって、血圧をあげる必要があるときには、、、

 

体内で酵素[E]がたくさん生産され、物質[A](ここはあえて酵素[E]と物質[A]としておきます。) から「アルドステロン」が生産されます(変換)。

結果、「アルドステロン」の作用により血圧が上昇し、人間は事なきを得ます。

「酵素」は人間に対して、「物質を変換する」という働きによって、「変換した物質」を介して、いろいろな作用を及ぼします。例えば、「血圧をあげる」です。

 

「酵素」の説明は終わりです。

 

ACE2は人間の中にある「酵素」です。

 

ACE2は人間の細胞を覆う「細胞膜」に存在しています。ACE2はここで「酵素」としてのお仕事をしています。

 

ここでコロナさんの登場です。

 

コロナさんは、自分の仲間(自分の分身)を作るため、人間の細胞内に入る必要があります。

 

ところが、「細胞膜」という城壁に囲われた人間の細胞内に侵入するのは、容易ではありません。しかし優秀なコロナさんは、人間の細胞の弱点を見つけました。

 

ACE2です。

 

「この「細胞膜」にあるACE2に自分(コロナ)の足(S蛋白)をかけて、城壁を乗り越えて細胞内に侵入できる!!」

 

ってことに気づいてしまわれます。

 

コロナさん、侵入成功です。

 

細胞内に侵入したコロナさんは、細胞内で自分の分身を作成します。もちろん、コロナ増殖は人間にとっては悪影響を及ぼします。

 

しかし実は、もう一つコロナさんは人間に対して、悪影響を及ぼす行為をしています。

 

それはコロナさんが細胞内に侵入する際、ACE2に足をかけたときにACE2を破壊するという行為です。そう、壊すんですよ。まあ足場としてのACE2がもろいのかもしれません。

 

よってコロナが細胞内に侵入すればするほど、ACE2は少なくなります。

 

では、ACE2は体内でなにをしているのでしょうか?

 

ACE2は人間の体内で、「アンギオテンシンⅡ」という物質を「アンギオテンシン1-7(Ang 1-7)」に変換しています

 

では「アンギオテンシン1-7(Ang 1-7)」は体内でどんな働きをしているか?

 

「いいこと」をしています。

詳しくは、炎症を抑えたり、線維化を抑えたり、血管を拡張したりして「臓器保護的」に働きます。まあ、簡単に言えば「いいことをして、人間の寿命を延ばします」

 

つまりコロナさんが細胞に侵入する際にACE2を破壊する結果として、「アンギオテンシン1-7(Ang 1-7)」の生産量が減少します。

この結果、「いいこと」が減って、人間には悪い影響を及ぼします。例えば、炎症の助長、血栓性の更新、血管収縮等です。

これがコロナさんの最も特異な特徴といえます。

 

単に細胞内にコロナ侵入し、増殖して人間に悪さをするだけではなく、体内のACE2を介した人間の防御機構にも障害を与え、人間を追い込みます。

 

なかなかスマートなウイルスだなぁ、、、と思います。

皆さん、どうかお気をつけください。

都内に緊急事態宣言がでるようです。

 

私は、今のところ、どれほど効果がるかはわかりませんが、これしかないかなと思います。「感染拡大を抑える」ためにです。現状で「医療が逼迫している」からではありません。

医療が逼迫していないとはいいません。しかし、まだ医療キャパはまだあるはずです。

 

このまま感染拡大が進行したらどこまで医療が持つか?(コロナ受け入れに限定、東京都だけでの考察です。すこし長くなります。)

 

まず都内のコロナ受け入れについて、基本事項です。コロナ受け入れに対しての病院の対応は3つあります。

1)「コロナを完全に受け入いれない病院」

2)「コロナ疑いだけを受け入れる病院」

3)「コロナを受け入れる病院」

 

次にコロナ受け入れに関連した経営的な問題に関しては、一つ病棟をつぶしてコロナ受け入れれば、基本バブルになるくらいおいしいはずです。そもそもコロナ以外の患者が減っているので、なおさらです。でも受け入れない病院がほとんどです。

つまり都内のコロナを受け入れない状態は、「お金で解決できない」可能性を示唆しています。

 

それではそれぞれの病院に関して分析してみます。

①のコロナを受けいれない病院群の状況は、コロナを受け入れないのでめったにコロナに接しません。またコロナがくれば、基本的には自宅に帰せるレベルなので、自宅に帰宅させ保健所に連絡します。まれに返せないレベルのコロナぽい患者がくると、確定診断はぜず「コロナ疑い」として消防庁に搬送を依頼します。この病院群の中にもコロナに対応する能力がある病院はたくさんありますが、当面はこの病院群はコロナには対応しないでしょう。

 

②この「疑い」をうける病院群は、「疑い」しかうけません。現状は、消防庁からの「疑い」受け入れ要請と救急外来にきた発熱患者の「疑い」です。そしてこの「疑い」を受け入れた後に、「コロナ確定」すると「コロナを受け入れる病院」に消防庁または東京都コロナ調整本部を介して転送、転院を打診してきます。

この病院群は、「疑い受け入れ」や「疑い病床確保」のために、東京都及び国からそれなりの金額の補助金及び物資の援助を受けています。ですから「疑い」を受け入れるのは義務となります。ただ「確定」を入院させる義務ありません。

 

③残るはコロナを受ける病院群です。この病院群は、「公立病院」と「使命感をもってやっている私立病院」や「経営的判断をした私立病院」です。補助金や物資支援も相当豊富です。現在はこの病院群にコロナ患者が集中しています。コロナ確定患者を受け入れは義務ではありませんが、ほぼすべての病院が、コロナ受け入れ設定した病床のほぼ満床まで受け入れています。

 

さてこの状況でどこにキャパがあるかというと、

 

まずは受け入れている病院です。すでに受け入れているので、病床を増やすのは比較的容易です。もちろん負担はありますが。

当法人も最大受け入れ患者数がじわじわ増えています。この病院群は基本的に真面目な病院またはがめつい病院(笑)なので、要請や必要に迫られれば、最大限対応します。

ここらへんで、おそらく受け入れ病院のコロナ病床を1~1.5割くらいは増やせます。

 

さて最大の隠れ病床は、

 

「②のコロナ疑い病院」にあります。

 

おそらくコロナ受け入れ病床と同等か?それ以上の「疑い」の病床が確保されているはずです。その病床は「患者がコロナ疑い」の間は、コロナ患者と同じ対応をするので、感染対応ができる病床です。

 

「コロナ疑い病院」は、コロナが確定すると「コロナ受け入れ病院」に転送、搬送します。しかし「コロナ受け入れ病院」が完全に受け入れ不能となれば、患者を放出できなくなるので、彼らの「疑い」病床は、「コロナ受け入れ病床」にするしかなくなります。

 

つまり、コロナ病床はまだあります。ただ病床の確保がやや強引ではありますが、最終的に感染拡大し受け入れ病床が満床になれば、上記のようにコロナ病床は確保されます。もっと進めば、法的な拘束力をもって対応が必要ですが、あと倍くらいは大丈夫なはずです。

 

上記を踏まえ、私が緊急事態宣言に賛成する点は、医療ひっ迫ではなく、感染拡大が止まらないからです。

 

おそらく第三波の感染拡大の大きな要因は、気候です。つまりこの感染拡大のしやすさは、おそらく2月いっぱいまで続きます。もちろん気候を変えることはできません。だから強い人間の行動変容が必要です。

 

そしてこの感染の拡大は、足し算ではなく、指数関数だということです。

この先、ずっと毎日1000人増加ならまだましです。指数関数的とは、前日の全感染者数に対してたとえば1,1倍というように増加します。感染者は増えれば増えるほど、拡大が加速します。

 

コロナは簡単にいえば消費者金融の高利貸しと同じです。

 

だから今、感染を抑える必要があると思っています。

 

ただ、本心としては、とりあえず、ほかの病院さんも、もう少しみてくれません?

って思いはあります。もうちょっとほかの病院さんもがんばってくささい。

あけましておめでとうございます。

 

ブログを読んでくれた皆様に、アドバイスです。

 

東京都のコロナ感染者数が連日爆発してます。

 

本日も朝から、当院も東京都コロナ調整本部、消防庁から、コロナ患者の転院、入院要請の電話がひっきりなしにかかってきていました。

できる限りの対応はしましたが、全部を受け入れることはできませんでした。

様々な方々が正月もコロナ対応で働いています。

 

現状が、個人の感染予防対応で、東京の流れを変えれるのか?

に関しては、、

もう、、ちと無理でない?

とは個人的には思ってます。

この感染拡大がどこまで広がるのか?

まったくわかりません。

 

ただとりあえず一個人の大局的な視点から、、

 

確かに、、

現在、全人類をみてても、東京をみても、、、

人間はコロナに圧されています。

本当にスマートなウイルスです。

人間の欲望を見透かし、そこに容赦なく侵入してきます。

しかし、このまま人類がコロナに圧され続けることは絶対にありません。

必ず人類がコロナに対して優位な立場になり、コロナをコントロールできる未来は必ずきます。

 

今は我慢です。

 

とりあえず、、、

 

東京都内は相当危険な状況にあります。

 

どうか東京都の皆様は、コロナに感染しないように最大限の注意をもって生活してください。

もし万が一、感染しても、安静を保ち、経過をみれば、多くの方が乗り越えれるウイルスです。

一番大切のなのは、このウイルスを

「舐めない」

ことです。

 

感染する前も、感染してしまった後もです。

コロナ様は、まるで見透かしたかのように、舐めてる人間の命を取りに来ます。

どうか皆様、お気をつけください。