まずは、この度の地震災害におきましては、早々にご丁寧なお見舞いのメールや
お電話をいただき、心より厚く御礼を申し上げます。
深夜1時過ぎの地震は、北九州でも 「5弱」 と云う経験のないものであり
その後も度重なる余震とエリアメールにより一睡もできないまま朝を迎えましたが
会社、工場は今日も平常通り稼働しました。
ご安心いただきたく、この場を借りてご報告かたがたお礼申し上げます。
先週末は、三年間の実習を果たした 8期生の送別会でした。
14日21時すぎの地震はギリギリ免れて、無事に家族の待つ山東省に帰国しました。
楽しい想い出ばかりではないと思いますが
今後の人生に大きな財産となる三年間だったと思います。
今頃は各自、家族で土産話に花が咲いてるかと。
そして、火曜日には11期生の面接で、ベトナムへ。
福岡空港から約5時間かけて、ハノイに到着。
空港から市内に向かう車中ですが、相変わらずの光景です
信号も無いのに、よく事故らないものだと感心させられます。
今回は、6名採用するのに 150名の面接をおこないました。
夜遅くまでかかってしまい、採用の6名の写真も撮り忘れました (^^ゞ
そして、採用になった一人から、こんな質問もありました。
「日本はあれだけ大きな地震や津波を経験しても、未だに経済大国である事に
本当に尊敬します。 私たちが行く福岡は地震とかありますか ? 」
少し、心配気に訊いてるので・・・
「あの規模の地震は数百年に一度の地震で、ましてや九州は台風の災害はあっても
地震については全く何の心配もありません」
と言いきり、八月の再会を楽しみに日本に帰ってきました。
そして、帰ってくるなり この甚大な大地震です
今、予報通りに雨も降りだしました。
熊本、大分の被災地の方々、着の身着のまま避難所に身を寄せる方々・・・
頻発する大きな余震に加えて土砂災害の危険性まで高まり、疲労も限界かと思いますが
どうか、これ以上の災害が起きないことを切に願うばかりです。
また、救助活動に身を呈して従事されている自衛隊や消防、警察の皆様にも
大切なご家族がいらっしゃる中、本当に頭が下がります。
同じ九州に居ながら、何の手助けもできないことに苛立ちさえ覚えながら
一時も早い終息を心よりお祈りいたします。