1月11日（木）、雷山観音へお参りに行きました。

＜雷山観音＞

霊峰・雷山の中腹にある雷山観音。正式には雷山千如寺大悲王院といい、天竺霊鷲山の僧・清賀上人により成務天皇48年（178年）に開創されたと伝えられる古刹です。

例年年明けのご挨拶は立春を過ぎてからなのですが、

【昨年はちょっとフライング】

今年は思うところありまして。

思えば1月に伺うのは初めてのこと。門松に

＜入口に門松＞

＜門松にあったロウバイ＞

しめ飾り。

＜山門にしめ飾り＞

お正月時期の雷山観音ってこんななんだなぁとワクワクが止まらない。

大楓の美しい枝ぶりを鑑賞し、

＜冬枯れの姿も美しい大楓＞

本堂、

＜本堂＞

聖天堂とお参りし、

＜福徳円満願望成就の秘仏・歓喜天を奉安する聖天堂＞

観音堂へ。

＜観音堂への石段＞

＜しめ飾りが飾られた観音堂＞

お正月期間中御本尊・十一面千手千限観世音菩薩立像の拝観受付は観音堂でのみとのことで（よってお庭は拝見できない）、手を合わせた後そのままお堂に上がります。

開祖・清賀上人が1本の白椿の木を一刀三礼して謹刻したものと伝えられる像高約4.6ｍの大きな観音さま。

＜清賀上人を祀る開山堂＞

そのお姿を拝する度ありがたい気持ちでいっぱいになるのですが、この日は護摩供も奉修されまして。通常は縁日である17日のみですが、1月11日～17日は初観音ということで、1日三座、計21回奉修されるとか。

護摩供に立ち会うのは初めてのことで、淡々と粛々と執り行われる様と、お香の中に混じる護摩木の匂いがとても神聖に思えて・・・　御住職の一挙手一投足から目が離せませんでした。

＜五百羅漢＞

心ゆくまでお参りし、最後に霊峰・雷山を仰ぎます。

＜大護摩道場から雷山を拝す＞

この日は曇天ながら、頂はきれいに見えました。

＜境内で見かけた黄色のセンリョウ＞

1年の始まりに素晴らしい参拝が出来たこと、感謝です。

＜お昼は「伊都菜彩」のかき揚げ丼セット＞

おまけ

雷山観音で引いた辰おみくじ。

相方曰く、「このテのおみくじは大吉しか出ない」そうですが、以前宇治神社で引いた兎みくじは末吉だった・・・ちなみに今回は大吉でした。（笑）

・雷山千如寺大悲王院：福岡県糸島市雷山626 HP

・JA糸島産直市場伊都菜彩：福岡県糸島市波多江567 HP

雷山観音へ2024