7月23日（土）～24日（日）、急きょ思い立ちキャンプに出かけてきました。

午前10時半、相方実家を出発。国道210号線を東へ。途中「ドライブインはねやま」さんでお昼休憩。

＜ドライブインはねやま＞

地元の方にも人気のお店だそうで、お昼前にしてほぼ満席。

白地に「食堂」の2文字だけの潔い看板の通り（男前！）、メニューはチャンポンと数種類の定食のみと至ってシンプル。1番人気というチャンポンをいただいたのですが、

＜チャンポン＞

うンまい！

あっさりとした和風チャンポンで、夏バテしててもするするっといけちゃいそう♪

さて、今回利用するのは前回に引き続きくじゅうエリアのキャンプ場です。

【前回は「くじゅうやまなみキャンプ村」にお泊り】

『車中泊への道・完結編【前編】』5月の最後の週末、車中泊デビューをしてきました。といっても、いきなり道の駅やSAはハードルが高いのでくじゅう（※）のキャンプ場です。 ※大分県玖珠郡九重町から…

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国道210号線から四季彩ロード（広域農道）へ。やがて見えてきた九州の屋根。

＜四季彩ロードから見た九重連山＞

雲が多めで三俣山の頂は見えなかったけど、くじゅうのお山を見るとやっぱりテンションが上がります。

飯田高原に出たら牧の戸方面へ。まずは「九重観光ホテル」さんでお風呂をいただきます。

＜牧の戸温泉九重観光ホテル＞

実はこちらのホテル、かねしが高校生の時「勉強合宿」という学校行事で缶詰にされたお宿でして。奇しくも同日、かねし妹は林間学校でお隣のキャンプ場に。

＜牧の戸キャンプ村案内図（現在は休業中の模様）＞

かなり暑かったようで、「お姉ちゃんはクーラーの効いた涼しいお部屋でいいなぁ。」と思っていたそうですが、実際そんな甘いものではなく・・・（食事とお風呂以外ひたすら部屋の中で勉強とかわたしにとっては苦行でしかなかった）　まぁ今では良い思い出です。

＜ホテル裏の源泉場＞

妹の実体験から、さすがにくじゅうでも夏は暑いかと覚悟していたのですが、あれ？涼しい。この日は1年で最も暑いとされる大暑だったのですが、温度計を見ると25度。今回のキャンプ場はここより幾分標高が低いのですが、それでも酷暑は免れそうです。

受付で入浴料（500円）を払い温泉へ。浴室に入ってみると独泉状態！うひょー、最高

＜内湯＞

ほんのり硫黄臭がただよう半透明のお湯はクセがなく、いつまでも浸かっていられる・・・

＜露天風呂＞

さっぱりしたところでキャンプ場へ。来た道を戻り、飯田高原の交差点から県道621号線を東へ。右手に平治（ひいじ）岳を見ながら進み、

＜県道621号線から平治岳を望む＞　

かわいらしい案内板から脇道に入ります。

＜入口にある案内板＞

今回お世話になるのは九重連山の北麓、標高900ｍのところにある「カナディアンヴィレッジ」さん。素敵なログハウスのあるキャンプ場です。

＜カナディアンヴィレッジ（建物は本館で管理棟を兼ねた宿泊棟）＞

受付で利用料（サイトによって異なる）を払い、施設の説明を受けます。

＜受付＞

ゴミは全て（消し炭含む）持ち帰ること、22時以降は静かに過ごすこと（クワイエットタイム）。

＜受付でいただいた案内図＞

カナディアンヴィレッジさんにはお風呂があるのですが、利用の有無はこのとき確認されます。

＜お風呂（入浴料400円）＞

本館隣にある呼び鈴は夜間対応用だそうで、もしものときも安心です。

＜コテージ泊もできる＞

それではキャンプサイトにGo！

こちらのサイトは段々畑のようになっているのですが、わたし達が利用するのは上から2番目の2番サイト。

＜2番サイト＞

約5ｍ×18m（約90㎡）と広く、8名まで利用可能。

水場にも

＜水場（奥に見える薪は￥500）＞

＜水場に併設されている炊事場＞

トイレにも近く、

＜トイレ（入口は男女別だけど中は繋がっている）＞

初心者向きのサイトです。

目の前は芝生の広場で

＜広場＞

＜広場にあるブランコとピザ窯＞

子ども達が楽しそうに遊ぶ姿が見られました。

それではいざ、設営開始！

って。そう、実はテント・・・

＜設営完了＞

買っちゃいましたー！

コールマンのタフワイドドームV 300（スタートパッケージインナーシート・グランドシート付）。

コールマン(Coleman) テントタフワイドドームV 300スタートパッケージインナーシート・グランドシート付

Amazon（アマゾン）

42,957〜62,800円

試し張りする時間がなくぶっつけ本番になっちゃったのですが、「初心者でも設営できる」というクチコミ通り、難なくできました。（それでも1時間くらいかかったけど）

テントが出来たところで辺りを散策。

＜看板犬のラン丸ちゃん（木陰でおやすみ中）＞

なだらかな丘の向こうに平治岳の秀麗な頂が見えます。爽快♪

＜キャンプ場から平治岳を望む＞

と、聞いたことのない鳴き声が。

鳥かな？いや、虫か？

「ヒグラシですよ。」

たまたま通りかかったスタッフさんが教えてくださいました。

くじゅうは涼しいのでアブラゼミは鳴かないのだとか。

「これがヒグラシかぁ。」

くじゅうの雄大な景色を見ながらしばし耳をすませました。　

散策から戻ると時刻は4時半。そろそろ夕食の準備を始めますか。

＜左：セリアで買った虫除けキャンドル、右：イケアのクロッキス＞

と、長くなったので、すみません、後編に続きます。＾＾；

・ドライブインはねやま：大分県玖珠郡九重町右田2005（定休日：日曜）

・九重観光ホテル：大分県玖珠郡九重町田野230牧の戸温泉　HP

・カナディアンヴィレッジ：大分県玖珠郡九重町大字田野1699-37　HP

涼を求めて＜前編＞