退職をきめるまで。2 | 30代でも出来た!!海外チャレンジ日記!!

30代でも出来た!!海外チャレンジ日記!!

新卒採用で入社した会社を33歳で退職し、34歳で渡豪。
仕事ばかりしてきた女の今を現在進行形で書いています。

『仕事をやめたい??? 何で???』

 

直属の上司にすぐ相談するのは何となく気が引けたので、先輩に相談することにした。

先輩から見て、私は上昇気流に乗ったように昇進していき、いつも仕事が楽しそうだったと。

確かに、今思えば同期よりも早く大きな仕事を任せてもらったりしていた。

でも、それは周りの方のサポートが絶大だったからであって、私の実力ではないと心底思っていた。

 

『まぁ、そんなに焦らずに考えてみたら? 若いんだし。』

 

(え?33歳の私に言う?? 若い?? 考えるっていつまで??)

(そういえば、私の力で出来た仕事ってあるのかなぁ…。)

 

基礎がしっかりしていた会社だったので、きちんと仕事を教えてくれ、評価も毎期きちんとしてくれた。

体育会系ではあったため、体力的には本当にきつかった時もある。

理不尽な言葉で辞めたいと思ったことは、一度や二度ではない。(多分、100回はある。)

 

でも、チームで成果を上げ、目標を達せさせていく過程が大好きで、この会社が大好きだった。

今思い返しても、この会社で出来る仕事は私の天職だと今でも思う。

 

どうしても埋まらない、何かの隙間が心の中にずっとある。

「仕事がやれている」という現状は、実際は私の力ではないのかも知れない。

真面目すぎる、と良く言われる。本当に良く言われる。

考えすぎ、もっと気楽に、これもかなりの頻度で言われる。

もっと多角的に物事を見てみなよ、客観的にさ。

 

アドバイスをもらえばもらうほど、何だか自分の「拘り」を否定されてる気さえしていた。

 

真面目に考えて、

考えて、

あとで困らないように、

迷惑をかけないように、

成果が最大に出るように、

 

そう、私は鬱状態になっていった。

 

 

また書きます。