第7話。

 

冒頭に早月先生に声をかける男。

「解剖してください」

しかも笑顔で。

 

その男、自転車から転倒。

ヘルメットしていたのに。

マリコにも「自転車専用のヘルメットをかぶっていた」と言う。

 

やはり早月先生驚く。

あの言葉が遺言になった。

「証拠は体の中に残してあります」

と言う言葉まで言ってた。

 

珍しく土門と蒲原に

マリコと同行する早月先生。

あの男、営業の香取という人らしい。

だが、「何もなかった」と言う早月先生

マリコと共に調べている。

マリコの「何かを残している」が合図。

 

早月先生の「まいど」が苦し気。

が、何も出なかったらしい。

「証拠は体の中に残しておくと言ったのに」

と言うマリコ。

宇佐見によると、酒粕の粉を持っていた。

君嶋と日野が差し入れ。

 

涌田の調べで

「空白の3時間20分」

現に君嶋も言ってるし。

 

マリコと涌田と蒲原が聞いた

会社の社長は「仕事は適格」らしい。

が、「言うことは適当」らしい。

キャラは似てるけどな。

 

また「筋肉」を調べている社員。

涌田のポーズに「そうじゃなくて」と。

しかも、笑っているし。

酒粕の粉を入れていたと聞くと

「スパイだったんだ」と。

 

今度は借りてきた酒粕を調べる一同。

しかも、「筋肉の成分は一切ない」とか。

マリコの「ハンバーガー」に

涌田が「お腹すいてきちゃった・・・」と。

 

結局、スパイでなかった。

日野は「何も解決してないね」と呟く。

貼っている付箋、字が綺麗。

 

宇佐見に

「出た、マリコビーム。

宇佐見さん逃げられないよ」の早月先生の助言。経験者は語る。

京都中の酒粕調べるの?

 

君嶋の「羊羹」の知識もすごいが、

隅でお茶入れる宇佐見。

君嶋の実験中、

宇佐見はネットで調べてる。

 

君嶋の得た情報を基に

土門と蒲原はある店へ。

伊東暁代は商品を説明するが、

刑事と知り、香取の写真を見ると

どことなく表情が変わる。

 

取調室にいる伊東。

香取とは交際してたんだ。

「最近何度もお店に来るんです」

確かにめんどくさいよな。

突き飛ばしたが、頭をぶつけていないとの証言を伊東が言っている。

 

早月先生は

「なぜそんなことを言ったのか」と。

取調室に入るのも新鮮。

ハンバーガーを食べた痕跡を言うと、

「嘘ばっかり」言ってた。

「でも、嘘だったんです」

早月先生の

「嘘をつかれたことがショックだったんですね」の言葉。

店でも「ベジタリアンになった」と。

伊東の「嘘つき」の言葉。

悔しさがある。

 

伊東の店の後、ハンバーガー屋に行ってた。

その時と同じ商品を頼む君嶋と涌田。

 

自宅の早月先生。

「嘘つき」と伊東の言葉を思い返す。

大豆ミートを食べる際、

「においが気になったんだよな」と言う娘。

スマホで調べ、酒粕を使うらしい。

早月先生の考えでは

「嘘つきではないと証明したかった」

 

土門がたまにしかない「マリコ」と呼ぶ。

マリコの調べで「その結果って・・・」

4か月前より数値が下がっている。

「嘘をついたのは別の人間です」

「その嘘をついた人間が

香取さんの死にかかわっている」

とマリコが言う瞬間、早月先生が頷く。

二人の関係性が見える。

やはり香取はベジタリアンになってたのか。

 

ある店の徳山を訪れる

マリコと君嶋と蒲原。

あの店員は

嘘を言ったのか。

理由は「推しのコンサートに行く」予定

だったらしい。

それで急いでたから、突き落としたのか。

 

 

その店員は

「何てことしてくれたんだよ」と言われ

詰め寄られ、突き落とした。

なんか悲しい。

 

早月先生とマリコは伊東に

「肝心なあなたに伝えられなかった」

と言う早月先生。

「不運にも別の物を食べたせいで

違うものが胃の中に残ってしまった」

早月先生の

「かれはあなたの事が好きだったのよ」

の言葉が重い。

そして伊東の「ごめんね」が切ない。