第49話「消えたカムイ」

 

アシリパと杉元の会話と

アシリパが杉元にエゾヤマザクラの話をする場面、いろいろ文化を知れる。

 

その反対に海賊と白石の会話。

 

海賊はアシリパの目でウィルクの娘だと感づく様子。

白石はさりげなく誤魔化す様子。

「俺だってそこまで信用されているわけじゃねえよ」の言葉。

序盤と違い重さが漂う。

海賊が見せた金貨

「この刻印、俺たちの刺青に似てねえか」

 

アシリパたちが見たエゾモモンガは

アッカムイと言うらしい。

「人を助けるカムイなんだ」

 

アシリパが思い出す父・ウィルクとの思い出

ホロケウが「消えてしまったカムイ」らしい

 

アシリパは

「本当に金塊は見つかった方が良いのだろうか」との考えが芽生える。

 

その時、周りの木が倒れ、

杉元とアシリパは閉じ込められる。

それは、海賊と白石も目にする。

 

海賊は「俺んち林業だったから」

北海道の伐採方法を教える。

 

閉じ込められた杉元はアシリパに

梅ちゃんと寅次の話をし、

「約束を守るために故郷に帰って、寅次の嫁さんに金を渡さなきゃいけない」と言い

アシリパは「杉元らしくて良かった」と言う

 

そして、暗号の話を白石に言うと話す

杉元が「あいつなら一生懸命探してくれる」とし、

「樺太でずっとアシリパさんのそばにいてくれた」と話す。

そのやり取りを聞き助けに来た白石

「樺太でのことが無駄でなくてよかった」

 

ところで、宇佐美は菊田に

尾形が義弟・勇作の一件の話を。

あの銃殺の件、尾形が一人で考えていたと思ってたら、鶴見の指示もあったとか。

宇佐美は尾形が花沢殺害の件の後の

鶴見との会話も聞いており、

宇佐美、なんか怖い。

ただ、死んでもなお勇作は尾形の傍に現れているらしい。

ただ、「駒」と言った時の鶴見若干イラついているように見えた。

 

月島と鯉登のメンコ。

その場に怒りをもって現れるソフィア

が、その場を去るソフィア

「今は抑えなくては」

月島も鯉登もソフィアとは会ってないから

分からないのか。

 

アシリパと杉元は救出され、

海賊からあの金貨を見せてもらう

海賊は「アシリパちゃんが持ってな」と。

海賊の「自分たちの国っていう夢を掲げて記念に作ったんじゃないかな」と予測。

アシリパは「救おうとしていた人たちを殺そうと思うはずがない。

アチャはアイヌたちを殺していない・・・

そして私はアイヌのためにやるべきことがようやくわかってきた」と決意。

 

この続きは、最終章へ。