脚本家・竹山洋さんの訃報。
敗血症性ショックだという。
私にとっては、
大河ドラマ「利家とまつ」
の印象が強い。
当時のNHK出版の本を出したところ、
竹山さんは、
20年以上前に、まつのことを描きたいと
企画書を持って行ったことがあったという。
その企画は実らなかったらしい。
インタビューの中で、
利家とまつは人間として、どうしたら醜くならず、きれいに生きられるかを常に考えていた人たちでした。精神的な意味だけでなく、姿・形の美しさまでも含めての美です。
と、語っている。
高倉健さんの主演の
「四十七士の刺客」
「ホタル」
渡瀬恒彦さんの
「十津川警部シリーズ」
も担当している。
また惜しい人が去ってしまった。