「まんてん」という作品で
牧野富太郎が扱われている。
高知新聞社の「Makino」によると、
富太郎は、
文久2年(1862)4月24日に
土佐国高岡郡佐川村に誕生している。
その佐川村には、
田中光顕、那須信吾がいる。
那須信吾は、
佐川村の浜田宅左衛門の次男として誕生
その後、那須俊平の養子となった。
富太郎が生まれた文久2年、
3月24日に那須家に宿泊したのが、
坂本龍馬と沢村惣之丞だった。
そして脱藩する。
翌日坂本、沢村は、彼の檮原村なる那須信吾を訪ひて一泊し
(「維新土佐勤王史」)
とある。
その後、那須信吾は
大石団蔵、安岡嘉助と共に参政・吉田東洋を暗殺したという。
4月8日のことである。