「どうする家康」で
今川家が出るたびに、
最近知った
「今川状」を思う。
室町時代の今川了俊が
弟・仲秋に宛てる形の家訓らしい。
司馬遼太郎さんの
「街道をゆく」でも紹介されている。
「今川状」
というのも、了俊の文章である。
弟の仲秋を訓すという形式の家訓の書で、政治・生活・教養について二十三ヵ条を記し、それに了俊自身が解説を施したものである。
当時としてはすぐれた日本語の
見本というべき文章だった。
というものだったらしい。
「鎌倉殿の13人」では、
泰時の御成敗式目、
「どうする家康」では、
武家諸法度も出てくるのだろうか。