ようやく見た第2話。

 

元康の誕生と少年時代に遡ります。

 

織田信秀より切腹されようになった竹千代

かれを助けたのが、若き信長。

信秀と信長が刀を交える場面も。

信長が竹千代を投げ飛ばし、

竹千代は「地獄」と言います。

その恐怖が今も元康にはあり、

信長には楽しかったらしい。

どことなく「白兎」と呟くのが

あの頃を思い出していたのかも。

 

クライマックスは、

「迎えに来た」という松平昌久に乗り

襲撃され、家臣たちが重傷を負う姿に

元康は切腹を決意。

それを止めたのは、

たまたまいた榊原が

「厭離穢土欣求浄土」の

意味を登譽上人から教えてもらったと

話す場面と

これまで上から目線で

「認めない」と言う本多忠勝との会話、

忠勝にこういうことがあったのかと。

 

これまで弱気な元康が

昌久と対峙し、昌久が崩れ落ちる中、

「岡崎へ向かう」の決意。

酒井や石川、元忠らが

「道を開けよ」と言い、

間を置いての

忠勝の言葉、

そしてその光景を見ている榊原。

いい場面でした。

 

一方の瀬名の許に

元康たちが岡崎へ向かったとの報が

瀬名が安心した様子。

それは今川氏真も同じで、

今川勢にも士気が上がっている

ように見えました。

 

武田信玄の阿部寛さん、

なかなか凄いですね。