この3月で役職定年しました。

 

ブログを読んでいただき、

ありがとうございます。

 

 

新しい部署での仕事も、

少し落ち着いてきました。

 

しばらくは、この仕事を

続けようと思いますが、

転職も企んでおります。

 

 

役職定年して、

「蚊帳の外」になり、

ある意味「怖いものなし」です。

 

一方で、役職定年したら

「仁義なき戦い」です。

 

 

仁義なき戦いは、

若い頃に見てしびれた映画です。

 

とても面白く、

当時はビデオを借りて見ていました。

 

 

菅原文太がすごくかっこよかった!

 

 とにかく、

やくざ社会でも職場でも家庭でも、

 

親分、社長、首長、家長、殿様がいて、

 

家臣、子分、子供がいる。

 

それが

封建的だろうと、

官僚的だろうと、

民主的だろうと、

儒教的だろうと、

 

組織として

機能しているものです。

 

つまり、

組織の中で「仁義」

があるから組織として成り立つわけです。

 

だから、

仁義なき戦いとは、

主従関係が崩れ、

組織の機能が失われた状態てと言えます。

 

役職定年すると、

上司部下の関係はなくなります。


 

一番いい例が、

退任した県知事が、

県の職員から見向きもされなくなるという、

それまでとは

真逆の対応になるということです。

 

私自身も、

怖いものもありませんから、

 

この1年は、

私が重きを置く人もなく、

重きを置かれることもなく、

「仁義なき戦い」です。

 


 

逆に素晴らしい人は、

役職、年齢に関係なく

素晴らしいですから、

 

そういう人に敬意を示し、

賞賛の弁を述べるという、

正当な対応ができます。

 

この社会は、

役職や肩書に動かされている面が多々あり、

それが生産性が低い所以であると、

思います。

 

故に「仁義なき戦い」は、

今の社会の組織構造を真っ向から

ぶち壊すから

面白いのです。