本当に何度見ても面白い映画がある。
昨日、「アマプラ」で見た
「エイリアン2」もその一つだ。
1986年の映画だから、38年前の映画だ。
なのに今見ても面白い。
監督は、
ターミネーターシリーズやアバター、
タイタニックなどのヒット作を手掛けた
「ジェームズ キャメロン」。
エイリアンシリーズでは、
エイリアン2だけ監督をしている。
「面白さの理由」
①ストーリーと脚本が、しっかりしている。
・伏線回収、最後のオチもよかった。
「あれ」、「それはないだろう」などと
疑問に思うことはなかった。
・ちなみに原案も脚本もキャメロン
だから凄い。
②カメラワーク
・キャメロン監督の腕がさえている。
③登場人物が多彩で多様性がありバランスがよい。
・主役のリプリーは、美しくたくましく優しい。
・女の子役ニュートは、とにかくはかわいい。
・隊長は、若く頼りない。
・女性隊員バッケスは、女性ながら勇ましい。
・男性隊員ヒックスは、勇猛果敢。
・アンドロイドのビショップは、
老人だが頼れる。
と、
女性、子供、年齢、性格も多様で、
それぞれの絡みもリアル。
④見た後、元気になれる。
・映画も本もそうだが、鑑賞した者を、
「元気にする」、「泣かせる」、
「意識を変えさせる」、
「行動を起こさせる」、
ことにつながるものが素晴らしい作品だ。
どんな映画も、
また、どんな企業・会社でも、
そして、どんな政治家でも
トップ、監督の資質は大きい。
何度も見ても
面白いと思える映画だった。
エイリアンの1作は面白いが、
3と4は今一だ。