おはようございます。金本祐介です。
飲食業界や異業種でもそうですが、よく耳にするのは、
「人が育たない。すぐ辞める。誰かいい子いないかな??」
大阪市内の飲食店経営者も自給1100円にもしたのにも関わらず、電話するならない。と嘆いています。
私は、この居酒屋という仕事はとても魅力的で誇りを持っています。学生時代から身近で大人と関わることができて、様々な経験ができるのに、どうして飲食店でのバイトを避けてしまうのか??
疑問の毎日です。
もっともっと魅力を発信していかないといけないですね!!
さて、当店ですが、現在8名のアルバイトスタッフが在中しています。そのうちの1名は今年の4月に働いてくれることになりましたが、残りの7名は全員1年半以上働いてくれているのです。
その間の離職率は、
なんと0%!!(就職・引っ越しは除く)
最高期間は、5年前ですが約3年間離職率0%を維持することができました。
私自身はずっと素晴らしい人財に恵まれているだけだと思っています。
しかし、面接から採用に至るまで、ずっと突き通していることがあります。
それを複数回に分けて、アップしていきますね。
少しでもお役に立ってもらえれば幸いです。
私は、面接をする時は、約1時間ほどの時間をかけます。
だって互いに初対面なのに5~10分で面接を終わらせるなんて、意味が分かりません。
どんな人が責任者なのかをとにかく知ってもらいたい。
そこで相性が合わないと、働いてもらってもすぐに辞めてしまうからです。
さて、私が面接するにあたり、即不採用項目があります。
①面接時間に遅れる(事前連絡はOK)
②履歴書に写真を貼っていない
①の場合は、改めて日時を指定して再面接を実施します。
②の場合は、写真を取り直して再面接を実施します。
しかし、過去に再面接に来た人は0人でした。
それから、特に大切にしているのが、履歴書の内容です。
この履歴書を見て、どう思いますか?
私は、この段階でこのような質問をします。
「もし、将来、どうしても入りたい会社へ面接に行く場合、まったく同じ内容で提出するのですか??」
履歴書というものは、たった1枚でその人がどういう人格でどんな性格でどれくらい意欲などがあるのか、などその人のことを少しでも知ることができる大切なツールです。
1行で終わらせてしまうと、その人のことが一切わかりません。
その説明をしてから、さらに話を続けていきます。
もし私が言っていることを理解してくれて、もし履歴書を今ここで追記してくれるなら、待ち続けることを伝えます。私はその間は声がかかるまで仕込みに入ります。
もし、拒否された場合は、そこで面接を終了しています。
高校1年生からすると、やはり履歴書の書き方が分からないので、どれだけ重要なことは全員に伝えます。
在職スタッフの履歴書がコレです!
最初は1行目だけ記入していましたが、一生懸命考えて20分ほどで追記してくれました。
そこから、面接が再スタートになります。
これらの情報があればたくさん質問できますし、一気に距離を縮めることができるので、終始楽しい面接になっています★
いかがでしたでしょうか??
次回はどのような質問をするのかを投稿させていただきます。
今日も張り切ってエンジョイしていきましょう♪