みなさん こんにちは。
読んでいただき本当にありがとうございます。
これまでもブログを書いていて、ベイエリアの様子やイベント、金森倉庫の事もお知らせしてきました。
これからもいろいろお知らせしたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたします。
ということで、今日のテーマを「倉庫のこと」としてお知らせします。
今までも、煉瓦のことや、倉庫のこと等々色々書いてきましたが、今日は倉庫業にとって欠かせない、‘作業員さん’にまつわることです。
印半纏 しるしばんてん
紺地に白の半纏は、明治中ごろから戦前まで着用されていたものです。
最盛期には金森商船に‘はしけ部’がありました。常雇作業員が約100人程度おり、大小合わせて60隻以上のはしけを所有しておりました。
半纏は番屋と呼ばれる場所で着用し、はしけでの荷上げ作業や倉庫現場で荷物の搬入搬出時に作業員が着用していました。
半纏は年功に応じて配布され、丈の長さによって役職の位を表していたといわれております。
背中の文字は屋号のかねもり。腰の模様は‘渡邉’とそめてあります。