画像は1961年8月に福岡県の教員が沖縄で撮影した写真。

断定は出来ないが、恐らく金武町の大川(ウッカガー)ではないかと思う。

改めて調べてみると、以前、「沖縄今と昔 金武大川」というタイトルで

2枚の写真を取り上げていたが、今回手元にある4枚全てを掲載する。

画面を子細に見ていると、2枚目の画像の中に映画のポスターが写っているのを発見した。

3枚目の画像がポスター部分の拡大。

この画像ではぼんやりしているが、実物の写真を見るとタイトルがはっきり読める。

「轢き逃げ族」という1960年公開の作品だ。

東京から1年遅れてここ金武で上映されたのだろうか。

現在では遺跡扱いとなっているが、この当時はまだ生活用水や洗濯場として

現役で利用されていたようだ。

今でも水は枯れることなく湧き続け、主に農業用水として活用されているという。