わくわくセミナリオ「天草学林」

 7月30日は「プロレスの日」。一般的なプロレスのルールでは反則は5カウント以内に止めなければ反則負けとなる。これは逆にいえば5カウント以内であれば反則攻撃が認められているということであり、プロレスの試合における攻撃手段や表現のバリエーションを形成する要素となっている。

 つまり、悪役レスラーを演じる上で反則技は必要悪のようなものなのだ。ヒーロー役ははじめのうちは攻撃を受け、ピンチに陥るが、後半反撃に転じ、必殺技を繰り出す。プロレスのテンプレみたいな展開だが、神様の復帰の摂理もそのようなものかもしれない。

 神に選ばれた義人・聖人はいつも苦難の道を通過する。世の中にはびこる悪人の悪なる所業を、なぜ神様は一挙に裁かれないのかと疑問を持つ人もいるだろう。神は全知全能ではないのか? 神は善なるお方ではないのか? 祈っても答えてくださらないので、神などいないのではないかと無神論に陥ることもあるだろう。

 神様は非原理的な存在には干渉できない。神様が相対できるのは創造原理的な善なる存在なのである。よって復帰摂理の成就には人間の責任分担が伴うようになってくる。宗教的には打たれても感謝して乗り越えるという道だ。

 プロレスにおいてはレフリーも5カウントまでは反則を認める。ヨブ記を見ると、神もサタンがヨブを打つことを認める場面さえある。全てを奪われてもヨブは神を捨てなかった。「主はヨブの終りを初めよりも多く恵まれた」(ヨブ記42章12節)。それが打たれて復帰するということか。



格闘技を生で見たことある?


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 7月29日は「肉の日」。昨日は久しぶりに予約の取りにくいお店で外食してきました。ねぎ味噌タレにつけて食べるしゃぶしゃぶが病みつきになりそうでした。



 しゃぶしゃぶといえば、以前は覚醒剤を指す隠語でもありました。最近では麻薬や脱法ドラッグなど、注意すべき薬物が増え、取り締まりも難しくなっています。薬物には依存症の危険もあり、くれぐれも注意しましょう。



 ある研究によると、脳の深い部分からは「A10(エーテン)神経」と呼ばれる神経が伸びていて、大脳辺縁系から前頭葉に向かっています。「A10神経」には、私たちが何かをしてうまくいったときに、いい気持ちになる仕組みがあります。A10神経が刺激されると、脳内麻薬物質が出て「もっとがんばろう!」という気分になるのです。

 ある種の神体験や宗教体験にも似たような効果があるとされ、幸福感を得られる経験をした人も多いことでしょう。薬物使用による快感とは違って、依存症による禁断症状などの副作用がないことが信仰のメリットでもあります。よって脳科学的にもマインド・コントロールは否定され、あくまでも自発的な喜びによるものが信仰生活だと言えます。

 簡単に喩えると、あのお店のお肉が美味しかったから、また食べに行きたいと自然に思うようなことなのです。



よく食べる肉料理は?


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 第一次世界大戦および第二次世界大戦が再臨のキリストを中心とする神の摂理と無関係ではなかったことが『原理講論』に説明されている。その間、多くの犠牲があった。これらの戦争経験を日本人はその後の国家建設にどのように役立てることができただろうか。

 『南原繁 「戦争」経験の政治学』(川口雄一著、2024年)という本が出版された。戦前・戦中・戦後の時代と対峙する南原の学問的・思想的内実を明らかにし、南原政治哲学を近代日本思想史に位置付ける力作だ。



 南原繁はクリスチャンの東大総長として矢内原忠雄と共に私が注目していた人物であった。香川県に生まれ、1910年(明治43年)、東京帝国大学法学部政治学科に入学する。入学後、内村鑑三の弟子となり、生涯を通じて無教会主義キリスト教の熱心な信者であった。一高に入学したときの校長は新渡戸稲造であり、影響を受けたようだ。

 『国家と宗教 ヨーロッパ精神史の研究』(岩波書店、1942年)を著し、無教会主義の立場から国家主義とマルクス主義を批判。サンフランシスコ講和条約をめぐっては全面講和を主張して、内閣総理大臣吉田茂から「曲学阿世の徒」と罵られた。

 1945年(昭和20年)、東京帝国大学法学部長に就任した南原は、同僚の高木八尺、田中耕太郎、我妻栄、末延三次、岡義武、鈴木竹雄と連携をとり、重臣らに早期終戦を説いて回った。一説によると当時、文鮮明氏も終戦工作に携わっていたとされ、この点では日本のキリスト者が天の摂理と軌を一にしていたことになる。

 「ウッチャンナンチャン」といえば、お笑いタレント内村光良と南原清隆のコンビだが、内村鑑三とその弟子、南原繁ーー元祖ウッチャンナンチャンここにあり。



(4)復帰摂理から見た第一次世界大戦の結果


 第一次世界大戦で天の側が勝利することにより、神の三大祝福を世界的に復帰するための蘇生的な蕩減条件を立てるようになった。イエスに対するサタンの試練を世界的に越える立場から見れば、神の第一祝福を世界的に復帰できる蕩減条件を立て、ここで民主主義が蘇生的な勝利を得るようになり、天の側の主権復帰の蘇生的な基台を造成したのである。

(中略)

 天の側の世界の王として来られる再臨主の誕生される基台が造成されたのである。

(中略)

 第一次世界大戦においては、天の側の勝利によってメシヤ再降臨の基台が造成され、そのときから再臨摂理の蘇生期が始まったのである。

(『原理講論』より赤色重要部分抜粋)



歴史を思い返して思うことは?


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 ファーストサマーは「◯イカ」。吹奏楽部は略して「スイ◯」。7月27日は「スイカの日」です。



 アニメ『声優ラジオのウラオモテ』の主人公は同じ高校の同じクラスに通う声優コンビ・歌種やすみと夕暮夕陽。ふと、ファーストサマー・ウイカさんの「BILLIE IDLE」時代のメンバー、ヤスイユウヒさんを連想してしまいました。CDの曲を聴きながら、いくつか記憶に残っているフレーズがあります。「よく考えて入ろう。でも入らないと分からない」ーー何か、新興宗教のことをイメージしてしまいました。宗教学者はフィールドワークなしに、勝手な推測だけで論じてはいけません。やはり信者と直接会って実体を知ることが必要です。



 もし、それなしに宗教迫害の片棒を担いでしまっている人がいるとしたら、真理を愛する学者としては失格ではないでしょうか。「あんまいじめないで、あんまいじめないで」。歌いやすいかどうか分かりませんが、BILLIE IDLEの曲の歌詞の一部です。曲名知ってる人がいたら、教えてください。



今年初のスイカはもう食べた?


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 実体があるかないか分からない幽霊。同じように、実体があるかないか分からないのが霊感商法の被害者。2009年以降、いわゆる“霊感商法”による被害は1件もないとするのが、世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の見解である。

 「教会改革推進本部」の勅使河原氏は記者会見で次のように語っている。


 では、いわゆる被害と言われている実額はどうかと申しますと、家庭連合で2009年以降に民事訴訟等が提起されて、2009年以降の献金などに対して民事訴訟が提起されたのは、基本この4件だけであります。
 勝訴0、敗訴0、和解が4件ということで、その4件の和解した金額の合計は3800万。すなわち、この13年間で裁判を通して和解した金額は合計3800万円ということであります。
 もちろんこの金額も、そんな小さいお金ではありませんので、あってはいけないことではありますけれども、1237億という金額があまりにも国民をミスリードしている金額であるというふうに思い、誠に遺憾に思っております。


 全国霊感商法対策弁護士連絡会が集計した1237億という金額が、あまりにも実体とかけ離れた数字だったということになる。すなわち、コンプライアンス宣言以降、過去に比べて90%以上改善されているにも関わらず、今なお家庭連合がおどろおどろしい存在だと思わせるブラック・プロパガンダの一環だったのだ。

 「カルト」「マインド・コントロール」「反日」などと、マスコミが否定的な報道キャンペーンを繰り広げたために、それを信じた世の中の人々は、まるで幽霊でも見るかのように家庭連合のことを恐れた。しかし、実際に家庭連合の信徒に会ってみたら、ちゃんと地に足をつけて歩く普通の人間であった。



 今となっては実体のない「旧統一教会」という反対派のレッテルのみが一人歩きし、あまりにもテレビ報道で流れたために、子供たちまでもあらぬ誤解をし、「僕は8統一教会」「私は10統一教会」などと、変な言い回しが流行っていた。「旧統一教会」があるのだから「新統一教会」もあると思った人もいたという。

 「社会的に問題がある」と指摘している全国弁連や共産党などの方々、虚構のプロパガンダで怖がらせて、恐怖心を煽るのはお化け屋敷だけにしませんか? 自分たちの利益のために嘘で塗り固め、他人を傷つけるのはどうなのでしょうか。霊界がないなら後悔することもないでしょうが、「死んだらわかるけど、それでは遅い」ということになりかねませんよ。



心霊体験したことある?


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