現在の人類の母系(母から母へ)の遺伝子をたどったときに、最初に行き着く共通の女性祖先が約16万〜20万年前にアフリカに生息していたと推定されています。彼女のミトコンドリアDNAを受け継いでいるため、ミトコンドリア・イブと呼ばれます。
12月24日は「クリスマスイブ」。この"Eve"(イブ)は "Evening"(夕方・夜)が短縮された言葉で、「前夜」という意味で使われています。人類始祖アダムとイブとは関係ないようです。
また、聖書には「アダムとエバ」と書かれており、家庭連合の信徒は「エバ」という表現を使います。ところが、家庭連合を訴える元信者の陳述書に「イブ」という表記が見られます。一体、誰が作文したのでしょうか。中にははっきりと「私が書いたものではない」と本人が否定したものもあると聞きます。詳しくは『国家の生贄』(福田ますみ著)に書かれています。
それはさておき、人類始祖の堕落がなければ本来、エバ(イブ)が人類の真の母となるはずでした。それを元がえすために救世主イエス様が降臨されたと考えられます。そしてイエスは結婚して聖霊実体たる女性を妻に迎えなければなりませんでした。
今は再臨の時代、子羊の婚宴を通して立てられた真の母によって、母なる神様が顕現する時。クリスマスイブは言葉の上ではエバとは関係ないようですが、キリストの誕生を願うということは、そのような復帰の摂理があったことを想うべきなのかもしれません。
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