”福島競馬の難しさ”
こちらの記事で追記があります。
福島だけに限らず、どの競馬場でも1番に難易度が上がる状況を書き忘れてました。
それは軽く雨が降った直後の「上滑りする馬場」です。
旧TwitterであるXにて「障害スロー」で検索すると、ビンスさんの映像が出てくると思うのですが。
(ビンスさん、勝手に公表してごめんなさい。ブログに添付するのは、コメント残した際に反応なかったので諦めました。)
こちらで確認すると、晴れていても、そこまで激しく反射していない事が分かると思います。
これは事故を減らす為に、日頃から競馬会の方と協議し、対策をした「ワザと、くすませて反射し難くしている」からです。
まぁ、激しく無いなりに遠方から障害に向かうと、多少は閃っているのですけど。
さて、先ほど僕が一番難しいと言いました「上滑りする馬場」。
これは、何が難しいのかと言いますと、まず芝が「少し濡れた状態」。
地面は硬いのに、芝の表面だけが濡れている状態。
また極端な言い方になりますが、スケートリンクの様な滑る状態になります。
もちろん氷上ではありませんから、そこまでではありませんが。
地面が硬いからスピードは出るけど、スリップしやすい状態です。運転なさる方なら何となく理解できますかね。
濡れている表面で、ツルッと上滑りするのです。
つまりはグリップが効き辛く、踏ん張り難い。
これがビチャビチャに、ヌカるむ程に雨が降ってしまえば、地面も緩く走り難いため、
馬も気を遣う分スピードが遅くなることが多いです。
なので、地面が柔らかいのもあり、落ちた際に人間が大怪我につながり難いイメージがあります。
もう一つは、くすませていても雨で濡れて障害が光る。
雨って降っていても、何だかんだ明るいんですね。
なかなか真っ暗、夜の様な暗闇にはなりません。
なので案外、障害がキラキラしてしまうのです。
改めて考えると雨の日、しかも降り始めが一番難しいかもというお話でした。
Special thanksービンス@〜〜〜さんー
今度は雨天の模様もお願い致します(笑)